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2019年(令和元)年は、日本とブルガリアの「交流開始110周年」、「外交樹80周年」、「外交関係再開60周年」の【三つの周年】の年
           
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 駐日ブルガリア共和国大使館 新特命全権大使の就任・来広記念
Dr.リュボミル・トドロフ特命全権大使の歓迎行事 

2010年5月16日(日)  「講演と歓迎交流会」  2010年5月17日(月)広島市内で多彩なの行事を展開 
1.Dr.リュボミル トドロフ閣下の講演会

2.世話人会主催の「歓迎交流会」
 
 1.原爆資料館の見学
2.原爆慰霊への献花
3.原爆ドーム、原爆の子の像
(サダコの像)の見学
4.秋葉市長の表敬訪問
5.湯崎県知事の表敬訪問
6.広島経済同友会主催の
昼食懇談会
 

       2010年5月17日(月)午前9時  原爆資料館の見学                     

 トドロフ大使は5月17日(月)9時過ぎから、ひろしま・ブルガリア協会の今村会長らの案内で、広島市中区・平和公園内になる広島原爆資料館(平和記念資料館)を見学しました。

 同資料館では、前田耕一郎・館長が丁寧に被爆当時の焼け野原になった広島の町並みや放射線・爆風・熱線の3重被害による悲惨な被害状況を説明してくれました。

 協会側からは、今村会長の他に山尾常任理事、碓氷相談役(広島市j会議員)らが随行しました。広島市からは、国際交流課の小園登久男主幹が同行してくれました。

 トドロフ大使は、前田館長の説明に真剣に耳を傾けながら、貴重な展示品を熱心に見ていました。
前田館長の案内で原爆資料館を見学

前田館長(左)の説明を受けながら広島原爆資料館を
見学するトドロフ大使(手前)、三枝子夫人(大使の左)、
(後左から)碓氷、山尾氏ら
原爆投下前の広島の町並み模型前で

(左から)前田館長、トドロフ大使、三枝子大使夫人、
碓氷相談役、山尾常任理事ら


原爆投下後の焼け野原になった広島模型前で
原爆の炸裂位置を表す火球と
被爆直後の状況を表した模型前で


     原爆投下後4か月で14万人が被爆死

 1945(昭和20)年8月6日午前8時15分、人類史上初めて原子爆弾が広島に投下されました。地上600mの上空で閃光を放し炸裂した原爆は、中心温度が摂氏100万度を超える火球となり、1秒後には最大直径280mに膨張し、爆心地周辺の地表面温度を摂氏3000〜4,000度にして一瞬のうちに蒸発させ、周辺地域は「爆風」・倒壊、「熱線」・火災、「放射能」・汚染という3重被害を及ぼしたのです。

 
原爆が通常兵器と異なる被害の特質は、大量破壊、大量殺りくが、「無差別」「瞬時」に行われたことに加えて、放射能(線)によるがん多発などの被爆被害が、現在まで長く続き、被爆者を苦しめていることです。

 
原爆投下当時、広島には約35万人の人たちが居て、同年12月末までに、被爆死亡者は推定約14万人(誤差±1万人)。判明している同死没者は、計26万3,945人(2009年8月5日現、広島市原爆死没者名簿登載者数)で、今なお7万1,194人(広島市原爆手帳受給者。在外被爆者含む)の方が原爆病で苦しんでいます(広島市原爆被害対策部)。
   核兵器全廃と恒久平和を(Dr.トドロフ大使の揮ごう)

 広島の悲劇は、戦争の中で一方通行だけの人間が自然に考えることかもしれませんが、大きなショックを受けました。:

 現代の世界文明は今後、
地球上のどんな場所、どんなタイプの大量破壊兵器、どんな核兵器の使用も防ぐための努力を惜しんではなりません。

 
すべての人々にとって、人生は掛け替えのない神聖なもので、国際条例の中に母親や子ども、一般市民などの非戦闘員の無差別殺人を禁止することがあります。

  すべての国が、核兵器をはじめとする大規模殺人兵器の総禁止令を支持するべきです。
                    駐日ブルガリア共和国大使
                       ルボミール・トドロフ博士
 Dr.トドロフ大使が記帳
 
地球上から核兵器の全廃と恒久平和を、と
記帳するトドロフ大使と記帳文(右、訳文左)

(後方右から三枝子大使夫人、)碓氷相談役、
(後方2列目右から)山尾常任理事、ガラボヴァ特別会員、
 
テレビインタビューを受ける
トドロフ大使
 原爆資料館の見学と記帳を終えたトドロフ大使は、地元のテレビ局からインタビューを受けました。

被爆者慰霊碑への献花

 原爆資料館を見学した後、トドロフ大使ご夫妻とひろしま・ブルガリア協会の今村会長、山尾常任理事、ガラボヴァ特別会員、碓氷相談役らは、前田館長の先導で、原爆死没者の名簿が納められている原爆死没者慰霊に花束を献花し、原爆死没者の敬服と核兵器廃絶・世界の恒久平和の実現などを祈り、しばし黙祷しました。
原爆資料館を見学した後、人の被爆死者の名簿が納められてい
る原爆死没者慰霊に向かうトドロフ大使ら(後方は原爆資料館)

を、慰霊碑の上にいた平和の象徴・ハトが静かに眺めていた

慰霊碑への献花に
26万余人の名簿が納められる原爆死没者慰霊碑
  
原爆慰霊碑の向こう正面には原爆ドームが。献花した花束(右)
核兵器廃絶・恒久平和へ祈り・誓う大使ら
 
トドロフ大使らが祈る姿を記念碑の上から
平和の象徴・鳩が静かに見つめていた
原爆死没者の冥福を祈る

核兵器全廃・恒久平和を願うトドロフ大使ら

原爆ドーム、原爆の子・サダコの像など見学

原爆の子・サダコの像の前で


原爆ドームを説明

平和公園側から原爆ドームの全景を見ながら
前田館長から悦名を受けるトドロフ大使ら

 原爆死没者慰霊碑に献花したトドロフ大使の「原爆ドームを見たい」との強い要望を受けて前田館長は、原爆病の全快を祈って千羽鶴を折りながら12歳の若さで亡くなった佐々木貞子さんを記念した「原爆の子・サダコの像」や原爆ドームを案内し、説明しました。
原爆ドーム前で

(左から)碓氷相談役、トドロフ大使、大使夫人、前田館長、今村会長

原爆資料館の図録を贈呈

説明を終えた前田館長は、原爆資料館の展示物や広島市の
核兵器廃絶・恒久平和への活動記録などが記載された
「図録 ヒロシマを世界に」をトドロフ大使に贈呈

        秋葉忠利・広島市長の表敬訪問(午前11時〜)

 トドロフ大使は、ひろしま・ブルガリア協会の案内で広島市役所に秋葉忠利市長を表敬訪問しました。同大使が同市長を表敬訪問するのは初めてで、協会からは今村会長、山尾、田中両常任理事、ガラボヴァ特別会員が同席、市側は豊田副市長、佐伯市民局長、若林国際平和推進部長、薬師寺国際交流課長らが同席しました。

 
秋葉市長は、2020年までに世界の核兵器を廃絶する運動を推進している事や推進する平和市長会議にひろしま・ブルガリア協会の協力でソフィア、カザンラック、ヴェリコタルノヴォ、ルセの4都市が加盟していると説明しながら、協力を要請しました。

 トドロフ大使は、2020年核兵器廃絶運動に賛意を示し、「ブルガリアの4都市以外にも平和市長会議に加盟するよう働きかけたい」と協力することを確約しました。

 当協会に対し秋葉市長は、核兵器廃絶運動を推進するために大使をご案内してくれた事に対して、謝意を述べました。
トドロフ大使一行が秋葉市長を表敬訪問

秋葉市長(正面右)を表敬訪問したトドロフ大使(同左)と
(同左へ)三枝子夫人、今村会長、山尾常任理事、
ガラボヴァ特別会員、田中常任理事ら

核兵器廃絶と恒久平和を

2020年までに世界から核兵器を廃絶し、
恒久平和を目指す秋葉市長と共感したトドロフ大使


核兵廃絶運動の支援を記載

広島市の2020年までの核兵器廃絶運動を支援する、
と記帳するトドロフ大使と秋場市長(右)

大使と市長が記念品を交換
トドロフ大使からブルガリアのメダルを
秋葉市長に贈呈



秋葉市長から広島市の記念品を
トドロフ大使に贈呈



秋葉市長から広島市の記念品を
大使夫人にを贈呈


記 念 撮 影

トドロフ大使と秋葉市長を中心に記念写真に納まる(後列左から)田中、山尾両常任理事、ガラボヴァ特別会員、
今村会長、三枝子夫人、豊田副市長、佐伯市民局長、若林国際平和推進部長、薬師寺国際交流課長

湯川英彦・広島県知事の表敬訪問 (午後1時〜)

トドロフ大使と湯崎県知事が初懇談

懇談するトドロフ大使、湯崎県知事(右)と
(左から)今村会長、三枝子夫人
 トドロフ大使と三枝子夫人は午後、今村会長らの案内で広島研庁に湯崎英彦県知事を表敬訪問しました。これには、今村会長の他に、山尾常任理事、ガラボヴァ特別会員、浅野、児玉・両相談役(広島県議)も同席しました

 トドロフ大使と湯崎県知事は、被爆県・広島の世界平和実現への役割の大きさについて同意し、世界の核兵器廃絶に向けて努力をするここを確認し合いました。

 意見交換の後、トドロフ大使から湯崎県知事にメダルを、湯崎県知事から同大使と夫人に、それぞれ記念品を贈り友好を温め、今後の交流促進を確かめ合いました。

 今村会長は、協会の活動を紹介する資料を手渡し、今後の支援をお願いしました。
トドロフ大使から湯崎県知事にメダルを


湯崎県知事からトドロフ大使と夫人に記念品を

弓座壱岐県知事からの贈り物を受け取るトドロフ大使夫妻
浅野、児玉・両相談役(広島県議)も同席  

(向こう側左から)湯崎県知事、浅野、児玉両相談役、
(手前左から)トドロフ大使、美恵子夫人、山尾常任理事
記念撮影

トドロフ大使、湯崎県知事を中心に記念写真に納まる(後方左から)山尾常任理事、
今村会長、三枝子夫人、浅野、児玉・両相談役、ガラボヴァ特別会員

広島経済同友会主催の昼食懇談会 (午前11時半〜)

トドロフ大使があいさつ

(写真右から)今村会長、トドロフ大使、三枝子夫人、ガラボヴァ特別会員

トドロフ大使の話しに耳を傾ける経済同友会メンバー

    ブルガリアの歴史・経済・世界遺産・特産品などを紹介

 トドロフ大使ら一行は、午前11時半ごろから、ANAクラウンプラザホテル広島(旧・広島全日空ホテル)で、広島経済同友会(深山英樹、木一之・両代表幹事)主催の「昼食懇談会」に参加しました。

 広島経済同友会は、今年8月21日からブルガリア共和国とチェコ共和国へ経済交流団(21人)を派遣する事にしています。そこで、ひろしま・ブルガリア協会を介し、てトドロフ大使との懇談会を企画されました。

 同懇談会には、トドロフ大使と三枝子夫人、協会側から今村会長、山尾常任理事、ガラボヴァ特別会員が、同経済同友会からは代表幹事の木・広島信用金庫 会長、国際委員長の堂本高義・堂本食品  代表取締役社長、井場満・住友商事樺国支社 支社長、木坂俊治・広島信用金庫 経営企画部長、長原光男・三井物産樺国支社 理事支社長、中丸直明・広島ガス 取締役常務執行役員、山代芳喜・伊藤忠商事樺国支社 支社長、久保行夫・事務局長が参加しました。
 懇談会は、久保事務局長の進行で進められ、まず木代表幹事が歓迎の意を述べ、次いで今村会長が協会側のメンバーを、ブルガリアを訪問する同経済同友会のメンバーの自己紹介を述べ、後は楽しく懇談しました。

 
木代表幹事らは、ブルガリアの情報を詳しく知られていない模様で、ブルガリアの歴史や経済・安全状況、特産、町並み、ブルガリア人の日本に対する感情などを質問されました。

 これに対し、
トドロフ大使やブルガリアに5回訪問経験のある今村会長
らがEU加盟や世界遺産、ローズオイル生産状況、国民の親日派などを説明しました。

 
同経済同友会メンバーは一様に、「ブルガリアの訪問が楽しみ」「懇談時間が短すぎた」などと別れを惜しまれ、最後に全員で記念写真に納まりました。

 
なお、同経済同友会では、7月26日(月)に駐日ブルガリア大使館から経済・当市担当のトマ・チュパロフ・参事官を広島に招いて、(仮)「ブルガリアの歴史と経済」をテーマとした講演会・懇談会を開く事にしています。
記 念 撮 影

(左3人目から)高木代表幹事、トドロフ大使、三枝子夫人、今村会長ら
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