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*写真をクリックすれば詳細が出ます。
          
2019年(令和元)年は、日本とブルガリアの「交流開始110周年」、「外交樹80周年」、「外交関係再開60周年」の【三つの周年】の年
           
あなたは     jpeg 番目のお客さま            
 首都ソフィア市内の交流活動
                                                      

 ブルガリア国立・放射線生物学・放射線防護センター

 2013年6月18日(火) 「ヒロシマ・ナガサキ原爆常設展」(ブルガリアで初の常設) 放射線防護研究センター
同防護研究センター、ひろしま・ブルガリア協会、ソフィア・ひろしま友好クラブが主催
 20013年6月18日(火)13:30〜 ブルガリア国立・放射線生物学・放射線防護研究センターで、「ナガサキ・ヒロシマ原爆常設展」が盛大に開催されました。主催は、同放射線防護研究センターとひろしま・ブルガリア協会、ソフィア・ひろしま友好クラブで、後援は在ブルガリア共和国日本国大使館、公益財団法人・広島平和記念(原爆)資料館などです。

 小泉大使は、世界で唯一の被爆国として、原爆展を開催し世界に核兵器の悲惨さを伝え、世界からの核兵器廃絶を訴える使命がある、と日本・広島・長崎の役割を強調し、原爆展開催の意義を強調しました。
小泉特命全権大使があいさつ

(左から)ゲオルギィエヴァ所長、小泉大使、今村会長
 松井広島市長の「平和メッセージ」を手渡す

松井広島市長からの平和メッセージを
ゲオルギィエヴァ所長(左)に手渡す今村会長
 今村会長はまず、広島市の松井市長からの「平和メッセージ」を紹介しながらゲオルギィエヴァ所長・教授に手渡しました。

 
次いで同会長は@ブルガリアでの原爆展開催は6回目になるが常設展は初めてA同放射線防護研究センターを訪れる世界各地の放射線研究者・学者の間に核兵器廃絶へのうねりが起きることを期待したいB原爆常設展の開催に協力してくれた同放射線防護研究センターなどの関係者に感謝するーーなどと語りました。
 これには、同日本大使館から小泉崇・特命全権大使、ブルガリア外務省・日本担当局から課長、担当、アントワネッタ・元駐日ブルガリア大使館政務担当(現・ベトナム担当)、ブルガリア健康省から、
ブルガリア軍病院から博士などが臨席しました。


 
同防護研究センターからは、教授・学者・専門家・学生、日本語学科のあるソフィア第18総合学校生ら約60人が参加し、盛大に開かれました。
約60人が参加した原爆常設展のオープニング
 ゲオルギィエヴァ所長が小泉大使を案内
 
小泉大使を案内するゲオルギィエヴァ所長(左)
 オープニングセレモニーの後は、同放射線防護研究センターの廊下に常設展示された「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」に移動、ゲオルギィエヴァ所長・教授自らが先頭に立ち、小泉大使などを案内しました。 

 
原爆常設展に対し、参加者全員が広島に投下された原爆・「リツルボーイ」の構造や爆発後の「熱線」「爆風」「放射能」などの核兵器の破棄力に驚きながら、写真と説明文(英語版)を真剣に見ていました。
 原爆常設展を見学した同放射線防護研究センターの若い研究者に「広島大学の原爆放射線医科学研究所(原医研)に留学して研究する考えはありませんか」と尋ねると、機会があれば同研究所で放射線の研究をしたい、と言っていました。

 
当協会は、ブルガリアから放射線研究者が1日も早く広島大学原医研で留学研究することを願っています。
 真剣な眼差しで見る白衣姿の若き研究者
 
ブルガリアのNEWS7テレビのインタビューを受ける3氏
  
ゲオルギィエヴァ所長・教授                今村会長                     小泉特命全権大使  
ブルガリアのNEWS7テレビが放映
   *クリックするとNEWS7テレビの放映が見れます。 
  「原爆常設展」には、ラジオ、新聞などのマスコミが取材に来ていました。その中で、後日にゲオルギィエヴァ所長・教授から「NEWS7テレビで放映されました」と映像がインターネットで送られてきました。

 
*写真は、テレビ・NEWS7で放映されたものの一部
  
   
  原子雲                    広島・原爆・「リトルボーイ」            原爆投下後の悲惨な状況写真

「ヒロシマ・ナガサキ原爆常設展」の開催が決まる 
ゲオルギィエヴァ所長・教授らと今村会長が意見を交換し合意

  ひろしま・ブルガリア協会の今村 功会長はこの程、同放射線防護センターを訪問し、ゲオルギィエヴァ所長・教授らと意見交換をした結果、6月18日(火)13:30〜、「ヒロシマ・ナガサキ原爆常設展」を開催することに合意をしました。

 
ゲオルギィエヴァ所長・教授は、「原爆常設展の開催について放射線の研究機関で原爆常設展を開催することは、同放射線防護センターの学者や専門家のみならず、同センターを訪れる学者や専門家に核兵器の威力・脅威・被害状況などをデーターと写真を通して理解・認識できる」、と高く評価しました。

 
今村会長は、原爆常設展のを見た学者や専門家の間に核兵器廃絶と恒久平和への願い・うねりが高まることを期待したい、と述べました。

 
原爆常設展については、今年2月に開かれ広島大学原爆放射線医科学研究所主催の国際シンポジウムに招待参加したゲオルギィエヴァ所長・教授に今村会長が同センターでの原爆展の開催を提案し、同所長・教授から内諾を得ていたもの。

 
原爆常設展では、ヒロシマ・ナガサキに投下された原子爆弾や原爆による熱線・爆風・放射能などによる甚大な被害、黒い雨(放射能を含む)の範囲、廃墟となった広島・長崎の姿、復興、海外からの支援、10万都市に発展した広島、核兵器の現状、核兵器のない世界へ―ーなどをテーマにデーターと写真で表したポスター30枚を展示する。
 
 
さらに、後障害に苦しむ被爆者の証言や広島平和記念(原爆)資料館の内容を説明するDVDなどが上映される予定です。

 また、後に届く「サダコの折り鶴ポスター」(28枚)は、小・中学生・高校生など若い人に、核兵器の悲惨さと平和の大切さを訴えるもので、同放射線防護センターでは、小・中・高校などで紹介する予定です。
 原爆常設展の開催で意見交換

原爆常設展の開催を提議するゲオルギィエヴァ所長・教授

原爆常設展の資料一式を贈呈

原爆常設展の資料一式を贈呈する今村会長(右)

Prof.ラドステイナ・ゲオルギィェヴァPhD,DSc 所長から2012年・カード





 生物学放射線防護研究センターのゲオルギィェヴァ所長
から、
郵便カード(左下、下)とメールカード(左上)
が送られてきました。
 
 今年2012年から、広島大学原爆放射線医科学研究所とブルガリア国立・生物学防護センターとの間の学術交流が本格的に進むことを期待しております。
広島大学原爆放射線医科学研究所(広大原医研)と
ブルガリア国生物学放射線防護センター間協定の軌跡
鈴木文男特任教授(前・所長)がブルガリア生物学放射線防護センターで講演
2010年11月4日(木)14:00〜 タイトルは「原爆放射線の研究と人体的影響など」50人の専門家・学者が受講
 広島大学原爆放射線医科学研究所の鈴木 文男・前所長・特任教授は、ひろしま・ブルガリア協会の第6次訪問団とともにブルガリアの生物学放射線防護センターやソフィア大学青年科学者クラブ(ソフィア大学理学部)などでを訪問し、「原爆放射線の研究と人体的影響など」について記念の講演をしました。旧ソ連圏(共産主義)のブルガリアでは、長い間、同防護センターは機密研究機関とあっただけに、世界内外の情報が自由に入らなかったようでした。
 同センターの講演には4,50人の研究者が参集し、鈴木特任教授の記念講演に熱心に耳を傾けていました。ルポヴァ副所長は「センター始まって以来の素晴らしい講演だった」と感銘されていました。ブルガリアにとって同センターにとっては画期的な歴史的な講演になったものと感じました。
原爆ドームのタペストリーをゲオルギィェヴァ所長に

広島市の原爆ドームタペストリーを渡す鈴木特任教授と今村会長

ゲオルギィエヴァ所長が開会あいさつ

センター始まって以来の貴重な講演と開会の
あいさつをするゲオルギィエヴァ所長

最新の原爆放射線研究と人体への影響について講演

講演するする鈴木特任教授 
講演会には50人前後の研究員が参集

鈴木特任教授の講演に熱心に耳を傾けてる50前後のの研究員たち
ゲオルギィエヴァ所長の要請を受けて講演内容を同センターのパソコンにダウンロード 
 
記念講演後に、同所長の要請に答えて講演内容を同センターのパソコンに
ダウンロードすることを鈴木特任教授が快諾。そして、来年2011年2月に
広島大学原医研で開かれる第1回シンポジウムへの招待・参加を要請
講演終了後も若い研究者から質問ぜめに

質問に答える鈴木特任教授
来年(2011年)の再会を約す

生物学放射線防護センターの玄関で
来年2月に広島で再会をと固い握手
広島大学原爆放射線医科学研究所の鈴木 文男・前所長宅で歓迎ホームパーティー
2011年3月2日(水)  ゲオルギィエヴァ所長らが鈴木特任教授と今村会長に再会          
 
 広島大学原爆放射線医科学研究所で開かれる第1回国際シンポジウム(2011年3月3日〜4日)に招待参加のために初めて広島を訪れたブルガリア国立生物学放射線防護センターのゲオルギィェヴァ所長とルポヴァ副所長に対し、広島大学原爆放射線医科学研究所の鈴木前所長・特任教授は、両女史を自宅に招きホームパーティーに招きました。鈴木特任教授は昨年2010年6月に同防護センターで講演しただけに大変懐かしさが湧いてきたようでした.         
日本のお茶に興味を示されながら

(写真左から)ゲオルギィエヴァ所長、ルボヴァ副所長
                                  
最後に記念の写真に

 
両女史から頂いたお土産
乾杯!!

        再会と今後の学術交流を訳して乾杯!!
   鈴木夫人・裕子さんの手作り日本料理とビール、ワインをごちそうになりながら楽しいひと時を過ごすことができました。

 ゲオルギヴァ所長らは、刺身や煮物、てんぷらなどの日本料理を「美味し美味しい」と言いながら口にされていました。特に抹茶でたてた日本のお茶には興味を示され、茶の作法を聞きながら味わわれました。

 中でも、自宅に招待されてのホームパーティーには大変、感激されていました。
広大原医研主催の第1回・国際シンポにゲオルギィェヴァ所長らが招待参加
2011年3月3日(木)〜4日(金) 広島市南区霞キャンパス内   広島大学・広仁会館



海外からの専門家や学者が参加して
開かれた第1回シンポジウム
神谷所長あいさつ

あいさつする神谷研二所長
   広島大学原爆放射線医科学研究所(神谷研二所長)は、2011年3月3日(木)〜4日(金)の2日間にわたり広島市南区の霞キャンバス・広仁会館で第1回国際シンポジウムを開催しました。

 これには、海外から多くの専門家や学者が参加しましたが、ブルガリアからは昨2010年6月に同原医研の鈴木文男・特任教授(前・所長)が講演した生物学放射線防護センターのゲオルギィェヴァ所長とルポヴァ副所長が出席し学術交流をしました。
パーティーで交流

シンポジウム終了後のパーティーで
懇談するゲオルギィエヴァ所長とルポヴァ副所長
 
新 聞 報 道
2011年3月4日(金)付  中 国 新 聞
*クリックすると大きくなります

2011年3月4日(金)付け  中国新聞

 広島大学原爆放射線医科学研究所(神谷研二所長)の第1回国際シンポジウムは、遺伝子の障害が招くがん以外の病気をテーマに初めて開かれました。参加者は、国内外の放射線医学や遺伝学などの専門家・学されま者や医師立ち約80人で、講演や質疑が活発に行われました。

 
この模様は、注目されて翌日の中国新聞に大きく報道されました(左、参照)。
2011年3月5日(土)  ゲオルゲィエヴァ所長らを原爆資料館などに案内       
鈴木文男、裕子ご夫妻らが案内
前田館長から原爆資料館の英文資料を

原爆資料館の英文資料を手渡す前田館長

火球(原爆の炸裂)直後の蒸発した市街地

広島市の上空600mでさく裂した
原爆(火球)と被災地の模型前で


被爆者の救済活動写真


被爆者が列を作り救済を求める写真の前で
 ひろしま・ブルガリア協会と広大原医研の鈴木文男特任教授(前所長)と同夫人・裕子さん、今村会長らが、広島平和記念(原爆)資料館を案内しました。
 同資料館では、前田耕一郎館長が原爆被害について詳細に説明しながら案内してもらいました。


 
前田館長は、同資料館の英語版パンフを手渡し、当協会からは同資料館の展示物が詳細に書かれている和・英語併記の図録を贈りました。
当協会からの原爆資料館図録を贈る

ゲオルギィエヴァ鈴木理事(現、副代表理事)ご夫妻

原爆資料館の見学を終えて記念写真に

(写真左から)鈴木前所長、前田館長、ゲオルギィエヴァ所長、
ルボヴァ副所長、今村会長
ゲオルギヴァ所長らを平和公園に案内
 広島平和記念(原爆)資料館を見学した後、原爆死没者慰霊碑への祈りや原爆の子(千羽鶴)の像、原爆ドームなどに案内し、核兵器の残虐性や悲惨さを伝えました。 広島平和記念(原爆)資料館を後に
原爆死没者慰霊碑に向かう


原爆資料館で核兵器の脅威や悲惨、残忍さを
見学・確認した後に被爆者慰霊に向かう


被爆者慰霊碑で犠牲者を慰霊し
恒久平和への尽力を誓う


原爆死没者慰霊碑の前では原爆死没者の鎮魂を
祈るとともに核兵器廃絶と恒久平和への決意を


原爆ドームの前で

(写真左から)今村会長、ゲオルギィエヴァ所長、
鈴木前所長、ルボヴァ福所長、裕子夫人
平和公園側から太田川を挟んで原爆ドームを

平和公園側から原爆ドームを望む





平和公園から原爆ドームをバックに記念写真
   
(写真左から)裕子夫人、ルボヴァ副所長、
ゲオルギィエヴァ所長、鈴木前所長
鯉城・広島城を案内
 原爆ドームを見て回った後は、鯉城(りじょう)といわれる広島城を案内しました。ゲオルギヴァ所長らはブルガリアとは異なった木造つくりの広島城にも感銘されていた 天守閣をバックに

鯉城ともいわれる広島城天守閣

満開の梅の花
 表御門を入った城内で

広島城の入り口・表御門

城内で咲いていた梅の前で

城内に咲いていた梅の花
名園・縮景園を案内


梅が満開の時季でピンクや白の可憐な花が咲いていた

満開の花を咲かせた梅林

 広島藩主・浅野長晟(ながあきら)が、元和(げんな)6年(1620)別邸の庭として建造された名園。作庭者は家老で茶人だった上田宗箇といわれている。中国杭州の西湖をモデルに縮景した庭で「縮景園」と呼んでいる
縮景園の池をバックに

浅野藩主(城主)の姫の庭園といわれる縮景園

縮景園が望める県立美術館レストランで休憩

疲れを癒すために県立美術館の喫茶店でお茶のひと時 
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