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福   祉

第7次・ブルガリア訪問団の一行

聖イヴァン・リルスキー乳幼児養護施設に義捐金(5回目)

ソフィア市で 2011年5月30日(月) 
  義捐金の贈呈と受取証の交換

ジェウレロヴァ施設長(小児科医師)=中央=に義捐金と受取証を交換
   ひろしま・ブルガリア協会の「第7次・ブルガリア訪問団」(今村功団長、6人)は2011年5月30日(月)に、聖イヴァン・リルスキー乳幼児養護施設(ジェウレロヴァ施設長・小児科医師)を訪問し、広島市民からの義捐金10万円分を薬代として贈呈しました。今回で5回目。
   今回、訪問団は、薬を購入して同施設に渡すのではなく、同施設の施設長、会計、弁護士の3者立会いの下で義捐金(10万円分のユーロ)をジェウレロヴァ施設長に贈呈し、3者署名の受取証を受け取りました。 施設長らと意見交換

施設長、弁護士と意見交換する訪問団一行
 施設の見取り図
 
義援金受取証

施設長、会計、弁護士の3者の署名入りの受取証 
 訪問団一行は、同施設長らと意見交換した後に施設内を案内してもらいました。

 
廊下に張り出されていた見取り図は、カラーのきちんとした分かりやすいものになっていました。
 いろんな意味で、同施設が徐々に整備されていることを知り、訪問団一行は嬉しくなりました。

乳幼児室は、
0歳児、2歳児、3歳児で、それぞれ健康乳幼児と障害乳幼児に分けて養育していました。
1歳健康な乳児室を視察

可愛い乳児を診て思わずほころぶ訪問団メンバー
遊戯・訓練室

訓練士から歩行訓練を受ける2歳健康児
 日の当たるベランダで交流

  陽の当たるベランダで2歳半児と交流する訪問団メンバー
 訪問団一行は、各部屋の視察や幼児との交流などをして、同施設を後にしました。施設長らは、名残惜しそうに門まで見送ってくれました。
 門まで見送りに

訪問団を門まで見送る施設長ら

 第6次・ブルガリア訪問団の一行

聖イヴァン・リルスキー乳幼児養護施設に義捐金(4回目)
ソフィア市で 2010年11月2日(月) 

  ひろしま・ブルガリア協会の第5次・ブルガリア訪問団(今村功団長、3人)は、2010年1月2日(火)、聖イヴァン・リスキー乳幼児養護施設(ジェウレロヴァ施設長・小児科医師)を訪問し、広島市民からの義捐金10万円分のユーロを薬代として贈呈しました。

 義捐金の贈呈前に今村団長は、ジェウレロヴァ施設長から、その後の同施設の状況や乳幼児らの受け入れ状況などを聞きました。

 
意見交換には、義援金受取り証明者の一人・弁護士も同席しました。
広島の真心を贈呈

ジェウレロヴァ施設長と会計が立ち合いで義捐金を贈呈
     義捐金贈呈前に意見交換
 
ジェウレロヴァ施設長と弁護士と意見交換をする今村団長
  今村団長は、義捐金の贈呈と受取証の交換をした後、施設内を視察しました。

 
ジェロヴァ施設長によると、毎年、3歳児の大半は養子として同施設を離れ、新しい乳児が入ってくるそうです。

 さらに同施設長は、@ブルガリアで一か所だった乳幼児養護施設が今は3か所になったA経済的に近代化しつつある同国では、まだまだ子供を育てられない両親がいることなどを説明してくれました。

 
EUに加盟したがブルガリアがまだまだ豊かになっていないことの具体例を聞いた今村団長は、悲しくなったそうです。
 その後今村団長は、同施設内を巡回して乳児室で可愛い赤ちゃんをあやしたり、障害児室で多くの障害乳幼児がベビーベットに横たわっている光景などを視察しました。 乳幼児の部屋を視察

乳児室で赤ちゃんをあやす今村団長
養子縁組が成立した新・親子

「可愛いこの子こと幸せになります」と新・家族
   一通り施設内を視察して施設長室に戻った今村団長は丁度、養子縁組が成立して3歳児を迎えるに来た、新しい両親に出会いました。
 
そこで施設長に写真撮影をしてもいいですか、と新両親に聞いてもらうと、「いいです」と快い返事だったので写真を撮りました。

 
新しい両親に、「幸せな人生を送って下さい」と通訳を通して話しかけると、「ありがとう。可愛いこの子と幸せになります」と笑顔で答えが帰ってきました。

第5次・ブルガリア訪問団の一行

聖イヴァン・リルスキー乳幼児養護施設に義捐金(3回目)

ソフィア市で 2009年6月8日(月) 
広島の真心を贈呈

ジェウレロヴァ施設長に義捐金を渡す今村団長
 ひろしまブルガリア協会の第5次・ブルガリア訪問団(今村功団長、4人)は、2009年6月8日(月)に、聖イヴェン・リルスキー乳幼児施設のジェウロレヴァ施設長・小児科医師をソフィア市の緑地レストランに招待して昼食交流会を行いました。

 席上、今村団長からジェウロレヴァ施設長に広島市民の善意・義捐金10万円分ユーロを贈呈しました。

 ジェウレロヴァ施設長は、「義捐金を薬の購入費にあてて、乳幼児の命を守ることに役立てます」と謝意を述べながら「協力してくれた広島の人たちにお礼をお伝えください」と述べました。

  また、ジェロレヴァ施設長は、「ひろしま・ブルガリア協会はなぜ聖イヴァンリルスキー乳幼児施設に毎年、義捐金を贈ってくれるのか」と義捐金贈呈の理由を聞かれました。
 そういえば今村団長が2006年6月に在ブルガリア共和国日本国大使館の臼田頼仁医務官とともに同施設を訪問した際、同施設長は不在のために、薬不足状況や義捐金贈呈を検討などの意見を交換したのは副施設長だったのです。同施設長は、これらの具体的な経緯を知らなかったようでした。

 今村団長は、1945年8月6日に原子爆弾が投下され廃墟と化した広島市のために、世界の各国から義捐金や薬などが届けられたお陰で、現在のような日本で10数本の指に数えられる平和・文化都市になることができたことを、紹介。

 
次いで今村団長は、「今度は広島が発展途上国に恩返しする番」と思って、聖イヴァン・リルスキー乳幼児養護施設に義捐金を届けている、と説明しました。

 
ジェロレヴァ施設長は、「そういう意味があったのですか。感謝します。広島の皆様に宜しくお伝えください」と、経緯に感動しながら目頭を押さえていました。
      施設長、、弁護士、会計3者が受取証に署名

    受取証に署名する施設長(中)、弁護士(右)、会計(左)の3者
  同施設で広島の発展ぶりを紹介

     
 施設長に広島の発展ぶりを紹介する
今村団長と山尾副団長(左)
  義援金の「受取証」「と購入予定の薬のリスト」
     
       受取証                 購入予定薬リスト
 

第4次・ブルガリア訪問団の一行
聖イヴァン・リルスキー乳幼児養護施設に義捐金(2回目)

ソフィア市で 2008年6月18日(水)
ジェウレロヴァ施設長に義捐金を贈る今村団長ら
 
(写真左から)山尾常任理事、今村団長、
(2人置いて)、ジェウレロヴァ施設長、田中理事
  ひろしま・ブルガリア協会の第4次ブルガリア訪問団(今村団長、5人)は2008年6月18日、ソフィア市内にある聖イヴァン・リルスキー乳幼児養護施設を訪れ、バザールなどで集めた義援金(10万円分)をジェロヴァ施設長(小児科医師)に手渡しました。

 同席したメンバーは、
今村団長のほか、山尾秀治・常任理事、、田中武理事ら5人と通訳、現地旅行社SEMA社長ら。

 今回で
3回目の義援金の贈呈になりました。

 同乳幼児養護施設
両親が育てられない0歳児から3歳児までの乳幼児130人を預かり育てている。3歳を過ぎると養子縁組を進めて、子供を育てたい夫婦の養子とするようにしている、という。
 ジェウレロヴァ施設長は、「毎年、広島市民からの暖かい真心に感謝しています。この義捐金で薬を購入して、0歳から3歳までの乳幼児の命を守るために活用します。義捐金を送ってくれた広島の人たちにお礼を伝えてください」と目に涙をにじませて喜んでいました。

 
義捐金を贈呈した後、同訪問団一行は、所長の案内で特別に施設内を案内してもらった。

 
同施設は、0歳児、2歳児3歳児、障害児などに分けて養育していました。
薬があまりない薬棚
 
 ジェウレロヴァ施設長の案内で施設内を視察

(左から)山尾、施設長、今村、田中、河本さんら
 どこの国の乳幼児も澄んだ目をして可愛いく、訪問団一行は、小さなベビーベットですやすやと眠っている乳児、起きて訪問団に向かって笑顔を見せる乳児、小児科医師や看護師と遊んでいる幼児を見ることができました。

 
同施設長の話では、ソフィアは冬には零下15℃にもなり、抵抗力が弱い乳幼児は風邪を引くと命にかかわることが多い。しかし、国から十分な予算が来なくて十分な薬が買えない、という。この状況の中で、「広島から毎年10万円分の義捐金をいただくので薬を買うのに大助かりです」と感謝の弁を何回も述べていました。 
2歳児の部屋で幼児を見守る看護師
 
乳児を診る小児科医と看護師
 

 第3次・ブルガリア訪問団の一行
聖イヴァン・リルスキー乳幼児養護施設に義捐金(1回目)

ソフィア市で 2007年6月25日(月)
選んでもらった薬をジェウレロヴァ施設長に贈る
 
(左から)佐藤理事、今村会長、今村会員、山尾法人会員、
ジェウレロヴァ施設長、薬卸会社オーナー
  ひろしま・ブルガリア協会の第3次・ブルガリア訪問団(今村功団長、4人)は2007年6月25日(月)、ソフィア市内にある聖イヴァン・リルスキー乳幼児養護施設(ジェウレロヴァ施設長・小児科医師、定員130人)に義捐金10万円分を贈りました。

 
日本国外務省からアドバイスを受け、在ブルガリア共和国日本国大使館の協力の下で、@訪問団はソフィア市内のある薬の卸会社に案内してもらいA同卸会社に義捐金10万円分の現地紙幣を渡しB同席してもらったジェレロヴァ施設長に必要な薬を10万円分選んで買ってもらう、という方法で行いました。
 訪問団一行は薬の卸会社で贈呈式を行った後、予定があるという同施設長と別れて、聖イヴァン・リルスキー乳幼児養護施設を視察しました。 

 
同施設との縁は、2006年5月に派遣した第1次・ブルガリア訪問団(寺田満和団長、10人)がソフィアを訪れた時にできました。当時、在ブルガリア共和国日本国大使館に医務官として赴任していた臼田頼仁医師から、同施設に案内されたのです。

 
臼田医務官は、数年前からブルガリアに赴任し、ソフィアの医療施設や乳幼児養護施設などを訪問して交流し、日本に比べて同国の医療施設がまだまだ遅れていることを強く感じてた、というのです。
聖イヴァン・リルスキー乳幼児養護施設
 
副施設長と名刺交換
 
副施設長(左)にあいさつする
山尾法人会員(中)、今村団長代行ら
  そんな中、人の苦しみや情けに一番感じていると思われる被爆地・広島のブルガリア協会なので、「是非、視察して交流して欲しい」と言われ、訪問団の代表として今村功・団長代行が訪問したのです。

 その際に、今村団長代行は、
副施設長に同施設内を案内してもらいました。施設は、老朽化し、暖房用のボイラー4基のうち3基が故障、薬も十分にない、などの実態を知ったのです。
 臼田医務官とともに施設内を回った今村団長代行は、「大きなことはできないがひろしま・ブルガリア協会として何か支援したいが、何が必要ですか。帰国して理事会にかけて、できれば支援を実施したい」と同副施設長に聞きました。 

 「冬には零下15℃以下になるので、抵抗力のない0歳から3歳までの乳幼児は風邪を引きやすく、風邪を引くと命取りになる恐れが高いのです」と、同副施設長から、風邪薬などの薬の支援を訴えられました。

 
帰国後に理事会で検討した結果、バザーや募金活動をして薬代を贈ろう、ということになり、今回の薬の贈呈になったのです。
副施設長から同施設の実情を聞く
 
副施設長から施設の実情と要望を聞く今村団長代行
施設内を視察
 
薬棚に注目する薬店経営者の山尾法人会員
施設の見取り図
 
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