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2019年(令和元)年は、日本とブルガリアの「交流開始110周年」、「外交樹80周年」、「外交関係再開60周年」の【三つの周年】の年
           
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 ブルガリアンローズ ダマスクローズ          
 ブルガリアンローズ
ダマスクローズ
ローズオイル
ローズウォーーター
 バラ博物館 ダマスクローズ苗木の栽培 
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ピンク色のの可憐なダマスクローズの花
緑の葉の間に鮮やかなピンク色の可憐なダマスクローズの花
開花期は、5〜6月
            
                   通訳のDさんとバラ         バラ博物館から    
ブルガリアンローズ    ダマスクローズ 
[マキア]ハイクォリティビューティ マガジン
MAQUIAでブルガリアンローズを紹介

   
紹介1            紹介2
(2005.12号 MAQUIA144ページ          148ページ)

 世界の香水の原料(世界生産量の約70〜80%)として有名なブルガリアのブルガリアンローズの学名はRosa gallica var. damascena f. trigintipetala(ブルガリア植物誌、第5巻)。
 
あるいはRosa x damascenaだけ(Wikipedia)といわれている
 
通称・「ダマスクローズ」として知られている。
 
精油されたダマスクローズ・オイルは、約80%がフランスやイタリアに輸出され、有名香水の原料に使われ、りの10数%がアメリカなどに輸出され、う日本への輸出は数%という。
 
 ダマスクローズの開花期は、ブルガリアの5月から6月にかけてで、この時期には、緑の葉が茂るダマスクローズ畑の中で、直径3cm前後の小さなピンク色の可憐な花を咲かせている。
 観賞用のばらではなく古代ばらの一種で、
芳醇な香りを当たり一面に放している。
 
 香水の原料・ブルガリアンローズに注目したハイクォリティビューティ マガジン「マキア」MAQUIAが、2005年12月号に144ページ〜153ページまで10ページに渡り、美しい写真を紹介した特集を掲載している(左の写真をクリックするとアップされます)。

毎年6月の第1土・日  ば ら 祭 り  ソフィア市のばら畑 
 ブルガリアンローズことダマスクローズは、5月〜6月に掛けて満開します。香りが太陽に照らされて蒸発する前の早朝から日が昇るまでの間に女性たちが、その可憐なピンクの小さな花びらを一枚一枚、手で摘んで集めます。
 

 集めたピンクの花びらは、
ローズオイル工場に運ばれて、蒸留釜(現在は直径3m前後)に入れて、釜の中に高温蒸気を振りかけて、花びらから溶け出た「油=ローズオイル」と「水分=ローズウォーター」」を冷やして容器に回収。
 
 回収された液体の上澄みを集めたのが
「ローズオイル」で、下に沈んだものが「ローズウォーター」となります。

 数年前までは、
ローズウォーターは排水溝に廃棄されていた。このために、蒸留工場の近くに行くと当たり一面にいい香りを漂わせていました。
 各工場では現在、ローズウォーターも製品化して販売しているが、今でも工場に近づくとばらの香りが漂っています。
6月の第1土・日に行われるソフィア市の「ばら祭り」

民族衣装を着た美しい女性がバラの花をふりまく
ダマスクローズ

本物のローズオイルは容器のふたにロウで封印をしている 
メーカー名と品質保証付き
 
バ ラ 博 物 館
バ ラ 博 物 館
 カザンラック市庁舎から北西にあるシプカ峠に通ずる道の途中の道路沿いにあるバラ博物館。

 門を入ると、すぐ左前方にレンガ色屋根に薄黄色壁のばら博物館があり、奥にはに広大な敷地が広がり色々なバラの木が植えてある。

 また、ガラス張りの温室では、ダマスクローズの苗木が育てられている。
 ばら博物館の展示場は、地下にあり石段を下りると正面に展示場受付と兼ねた売店がある。

 売店には、ダマスクローズで作ったローズオイルやローズ石鹸、ローズオーター、ローズジャム、本などが展示され、即売されている。

 入場チケットを手渡し奥に入ると、大きなピンクのバラの花びらの写真付きのバラ博物館の看板が出迎えてくれる。
バラ博物館の展示場受付と売店
 
バラ博物館・展示場の入り口
 展示場は左回りに巡回するようになっており、まず写真で、昔のダマスクローズ製油所の模様が紹介されいる。

 高級香水の原料となるダマスクローズ・オイルは、ダマスクローズの花弁だけから抽出される。

 5月から6月の開花期には、バラの香りが蒸発する前の早朝から太陽が昇る前に花びらを手摘みし集められ、蒸留窯でローズオイルを抽出するようになっている。

 
1000gのダマスクローズを抽出するために、3,4000kgの花弁が必要になるために、花の咲き方で金より高額になることもある。
 昔のローズオイル製油所
 昔のローズオイル製油所の少女たち
昔のローズオイル製油所
 抽出液の上澄みがローズオイルで、小売りで1g1万円といわれ、花の咲き具合によってはさらに高額になり、毎年価格の変動があるという。

 ローズオイルの下に残っているのが「ローズウォーター」で、化粧水や芳香剤となる。
ダマスクローズの花弁だけでオイルを抽出する
昔のダマスクローズオイル入れ
   
 ローズオイル蒸留所
工事中
   
   
   
   
   
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