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世 界 文 化 遺 産 7か所(登録年月) | ||||||||||||||||||||||
ボヤナ教会 | マダラの騎士像 | カザンラックの トラキア人墳墓 |
イヴァノヴォ の岩窟聖堂 |
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スベシュタリの トラキア人墳墓 |
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世 界 自 然 遺 産 2か所(登録年月) | ||||||||||||||||||||||
1.スレバルナの自然保護区(1983年12月) | 2.ピリン国立公園(1983年12月) | |||||||||||||||||||||
世界文化遺産6 ブルガリア正教の総本山・リラの僧 院(1983年12月に登録) |
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☆リラ山の山麓にある砦のような僧院 リラ修道院(しゅうどういん、ブルガリア語:Рилски манастир)は、ブルガリア最大で最も著名な正教会(ブルガリア正教会)の総本山。リラの聖ヨハネ修道院、またはリラの僧院とも称される。 4階建ての回廊は、外から見ると城壁のようで、まるで砦といえそうな雰囲気。 |
城塞か砦でのような4層の回廊で囲まれたリラの僧院![]() 森の中に突然あらわれるブルガリア正教の総本山 |
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リラの僧院への道![]() リラの僧院に行くまで車は、うっそうとした 森の中の道をひたすら走る |
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森の中に忽然と現れるリラの僧院・正面入口![]() 小さな窓、城壁のような壁のリラ僧院 |
修道院は、リラ山脈の北西で海抜1147メートルの高さにあるリラ川の深い低地にある。 |
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歴 史 修 道 院 内 部
伝承からリラ修道院は、ブルガリア皇帝ペタル1世の統治する時代(927年−956年に、リラの聖イオアン(イヴァン・リルスキ)が設立したと考えられている。
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2500m級のリラ山の山ろくにそびえる![]() リラの僧院の3階から聖母生誕教会などを望む |
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美しいイコンの壁画![]() 聖母誕生教会の外壁もイコンの図で飾られている |
創設以来、リラの修道院は、ブルガリアの統治者から後援され、尊重されてきた。オスマントルコ征服fy区まで続いた第2ブルガリア帝国のほぼ全ての王様によって大規模な寄付が行われ、修道院は12世紀から14世紀にかけ、ブルガリア国民の意識の中で文化的・精神的中心の頂点を極めた。 |
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その後、ロシア正教の修道院による寄付のお陰で、15世紀末には聖ヨハネの遺品を持ってキュステンディル地域からやってきた3人の兄弟によりリラ修道院は改築が施されたのである。修道院内の複合建築物は、外国の統治下にあった時代におけるブルガリアの言葉や文化を所蔵する、保管所の役割を務めた。 |
聖母誕生教会![]() リラの僧院のメイン教会 |
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天井に描かれたイコン![]() ![]() ![]() 聖母誕生教会・内部正面のイコン ![]() 幅は10mもある |
修 道 院 複 合 建 築 物
修道院構内
建築物全体の敷地面積は8800uを占める台形の形状であり、フレリョの塔や中心となる教会は内部構内(3200u)周辺に集中して位置している。
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神 の 目 内部正面のイコンの中央上には、普通の人は気が付かない第3の目「神の目」がある。 この第3の目「神の目」は、ブルガリアア正教の教会中でも3か所位しかない。リラの僧院は、ブルガリア正教の総本山だから第3の目「神の目」があり、誰も気が付かなくても人の善行や悪行などすべてをお見通し、という訳である。 住 居 部 修道院の一角にある4階建て(地下を除く)の住居部分は、300間、4つの聖堂、大修道院長室、キッチン(めったにない巨大な器があることで有名)、全250の手記と9000冊の年季ある印刷物を収容する図書館、そして寄贈者室から成っている。石製の高い壁と僅かな窓で覆われた複合建築物の外観は、修道院というよりむしろ要塞に似ている。 |
正面中央のイコンの上にある神(第3)の目![]() 真ん中に彫られている第3の目「神の目」 |
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教会の外部回廊の壁画![]() 聖母誕生教会・外壁にも美しい壁画が描かれている |
修道院博物館 リラ修道院博物館は、木製の十字架で縦81センチ・横43センチメートルある、「ラファイルの十字架」を所蔵していることでとりわけ有名である。 |
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登 録 基 準 この世界遺産は、世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと認められ、登録された。 |
2層(階)以上の階の回廊![]() 回廊の内部も白で統一されていかにも清楚な雰囲気 |
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ブルガリア正教の僧侶![]() 中庭を歩く僧侶 内庭から見た4層のリラの僧院 ![]() 美しい白と黒の縞模様に彩られた4層の回廊。現在 は僧侶の居室やホテルの部屋として使われている 裏 門 ![]() 僧院の裏門。門を出たところにリラ川の支流が流れている |
大火に焼け残った唯一のフレリヨの棟![]() 焼失から免れた石造りのフレリヨの棟 |
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文化遺産(7か所) 1.ボヤナ教会(1979年10月) 2.マダラの騎士像(1979年10月) 3.カザンラックのトラキア人の墳墓(1979年10月) 4.イヴァノヴォの岩窟寺院(1979年10月) 5.ネセバル(1983年12月) 6.リラの僧院(1983年12月) 7.スベシュタリのトラキア人の墳墓(1985年12月) 自然遺産(2か所) 1.スレバルナの自然保護区(1983年12月) 2.ピリン国立公園(1983年12月) |
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