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2019年(令和元)年は、日本とブルガリアの「交流開始110周年」、「外交樹80周年」、「外交関係再開60周年」の【三つの周年】の年
           
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世 界 文 化 遺 産  7か所(指定年月) 
 ボヤナ教会  マダラの騎士像  カザンラックの
トラキア人墳墓
イヴァノヴォ
の岩窟聖堂
 古代都市
ネセバル
ブルガリア正教の
総本山・リラの僧院
世 界 自 然 遺 産  2か所(指定年月)
1.スレバルナの自然保護区(1983年12月) 2.ピリン国立公園(1983年12月)
世 界 文 化 遺 産 7    スヴェシュタリの古代トラキア人墳墓 (1985年12月)に登録)
スヴェシュタリ地域に点在する古代トラキア人の墳墓

 スヴェシュタリのトラキア人の墳墓は、ブルガリア北東部に残る古代の墓地。

 ブルガリアの「ラズグラト州イスペリフ市(Isperih)」「スヴェシュタリ村(Sveshtari)」の南西25km、「ラズグラト市」の北東42kmに位置する。

 
1982年に小さい丘から発見された墓地で、築墓は「紀元前3世紀」に遡る。

 
当時の「トラキア人」の宗教建築の基本的な構造原理を伝えてくれる遺構である。

  建築上の装飾では、多彩色の半人半植物女人像の柱「カリアティード」と、彩色された壁画とが、非常にユニークなものとして目を惹く。

 ブルガリア・トラキア人の墳墓は、
直径10m前後のものが多いが、スヴェシュタリ地域には一回り大きい直径20m前後の墳墓が散在している


 この中で最も大きいと思われる墳墓は、10人の女人像柱で支えられた石室が造られていた。
古代トラキア人の墳墓

古墳の内部保存のために入口には鍵が

 入口は、岩を積み重ねた頑丈な門と鍵がかけられた鉄の扉で守られている。



 
入場者が来る度に、休憩所に待機している学芸員が、鍵を開けて、内部を案内するシステムになっている。。

古墳の内部

綺麗に石積みされた内部

女王の像

 10体の女人像柱は、中央の玄室の壁に浮き彫りの形で掘り込まれたもので、それに被さる丸天井には、半円壁画の装飾が施されている。

 
こうした例は、トラキア地方ではこれまでには他に見つかっていない。この墓地は、古代の地理学者が言うところの、「ヘレニズム」世界や「ヒュペルボレイオス」の世界に出会ったトラキアの一種族「ゲタイ人」の文化を伝える貴重な例証である。

  • (1) 人類の創造的才能を表現する傑作。
  • (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
古墳か発掘された腕輪などら

 






発掘された食器類

10体の女人像柱に支えられた玄室

休 憩 所・売 店

文化遺産(7か所)
 
1.ボヤナ教会(1979年10月)

 
2.マダラの騎士像(1979年10月)

 
3.カザンラックのトラキア人の墳墓(1979年10月)

 4.イヴァノヴォノ岩窟寺院(1979年10月)

 
5.ネセバル(1983年12月)

 
6.リラの僧院(1983年12月)

 7.スベシュタリのトラキア人の墳墓(1985年12月)

自然遺産(2か所)
 
1.スレバルナの自然保護区(1983年12月)

 
2.ピリン国立公園(1983年12月)
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