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世 界 文 化 遺 産 7か所(指定年月) | ||||||||||||||
ボヤナ教会 | カザンラックの トラキア人墳墓 |
イヴァノヴォの 岩 窟 聖 堂 |
古代都市 ネセバル |
ブルガリア正教の 総本山リラの僧院 |
スベシュタリの トラキア人の墳墓 |
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世 界 自 然 遺 産 2か所(指定年月) | ||||||||||||||
1.スレバルナの自然保護区(1983年12月) | 2.ピリン国立公園(1983年12月) | |||||||||||||
世 界 文 化 遺 産 2 マダラの騎士像 (1979年10月に登録) |
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地殻変動で隆起した絶壁![]() |
☆要塞都市シューメンから東18Kmのマダラ高原の断崖 ブルガリアの北東部シューメン州の要塞都市シューメンから東18Kmにあるマダラ高原の切り立った高さ約100mの断崖の地上23mのところに、中世初期の巨大な騎士のレリーフが彫られている。周りに足場のない地上20m以上の高さに刻まれている事に特色があり、制作方法等ははっきり分かっていない。 ☆騎士像の大きさは縦25m横3m 騎士像の大きさは、縦25m、横3mもある右向きの騎士が浮き彫られている。現在の騎士像は、馬の後に猟犬を従え、左手にワイングラスを持ち、右手でライオンを串刺しにしている様に見える。 ☆種々の説 しかし、研究が進むにつれて、時代が流れる中で少しずつ形が変えられている、と指摘されている、ある説では、岸の前方に鷲が飛んでいるとあり、ある説ではワインを持っているのではなくて、フラッグ(旗)を持っていて、左手は馬の手綱を持っていて、虎を串刺しした槍などは持っていななかった。ライオンはブルガリアの昔から国のシンボルであり崇められていたものという。 |
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☆騎士の姿は、戦勝を描いた象徴的な形 騎士像はブルガリア国内のいたるところで見られ、騎馬戦や戦勝を描く象徴的なものであることは間違いない。 ☆8〜9世紀の戦勝記念碑 騎士像の傍らに中世のギリシャ語で3つの断片的な碑文が彫られており、、この次期のブルガリア史を解明するのに重要な情報がある、と考古学者などから期待が寄せられている。碑文の中に、第1次・ブルガリア帝国・歴代皇帝の名前があることから8〜9世紀(710年ごろ)の戦勝記念碑と見られる。 一説によると、歴代皇帝はビザンツ帝国に金を借りてまでして、このレリーフを完成させたのではないか、といわれている。 ☆ブルガール人のハーン・テルヴェルか 710年ごろというと、描かれている騎士はテルヴェル自身で、7世紀末にブルガリア北部に居を定めて、現在のブルガリア人連なる土着のスラブ人ちと交わったブルガール人たちの遺産であるという仮説が支持されることになる。 「ブルガリアの古典学者Veselin Beshevlievとその著『原ブルガリア人によれば、「3つのうち最古の碑文はテルヴェル(在位695-721年)のもので、騎士像もその頃に描かれたものだ」という。 |
絶壁に刻まれているマダラの騎士像![]() 垂直に立ち上がっている絶壁に刻まれているマダラの騎士像 |
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猟犬(左下)を従えた馬上の騎士が トラ(馬の下)を串刺しにしている ![]() |
☆ハーンのクルムとオムルタグのものか?
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登録基準 [編集]この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
馬に乗った人(騎士)、猟犬、ワシとイノシシの姿を8世紀に浮き彫りにしたマダラの騎士像はブルガリア北東部のマダラ高原にある。地上23メートルの高さに刻まれた縦2.5m、横3
mのレリーフはどのように作成されたかいまだに不明である。 マダラの騎士像にライオンも描かれていることから当時のブルガリアでは野生のライオンが有ったではないかという仮説もある。マダラの騎士像と直接関係はないが、ライオンについて面白い 伝説がある。 |
文化遺産(7か所) 1.ボヤナ教会(1979年10月) 2.マダラの騎士像(1979年10月) 3.カザンラックのトラキア人の墳墓(1979年10月) 4.イヴァノヴォの岩窟寺院(1979年10月) 5.古代都市・ネセバル(1983年12月) 6.ブルガリア正教の総本山・リラの僧院(1983年12月) 7.スヴェシュタリのトラキア人の墳墓(1985年12月) 自然遺産(2か所) 1.スレバルナの自然保護区(1983年12月) 2.ピリン国立公園(1983年12月) |
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