ひろしま・ブルガリア協会 Hiroshima-Bulgaria Association
H P
トップ
活 動
総 覧
ブルガリア
の 歴 史
ブルガリア
の世界遺産
 世界最古
黄金文明
ブルガリア
での原爆展
ブルガリア
人との交流
 ブルガリア
での活動
駐日ブルガ
リア大使館
生物学放射線
防護センター
 平 和 文 化 芸 術  ブルガリア
訪  問
広島県 ブ ル ガ リ ア
フェスティバル
広島大学  鶴学園広島
工 業 大 学
在ブルガリア
日本大使館
ブ ル ガ リ ア
科学アカデミー
 教 育 医 学 経 済  福 祉・
バザー
広島市 広島大学原医研
鈴 木・元 所 長
広 島
修道大学
県 立
広島大学
元 大 関
琴欧州関
ばらの女王と日本
語弁論大会優勝者
協 会
ニュース
総 会 ブルガリア
料理教室
ユ ニ
タール
 スポーツ 安 芸
高田市
ダマスク
ローズ
広 島
女学院
広島市立美
鈴が丘高校
広島市立
中山小学校
ブルガリア鷲の橋
と広島市の猿猴橋
*写真をクリックすれば詳細が出ます。
          
2019年(令和元)年は、日本とブルガリアの「交流開始110周年」、「外交樹80周年」、「外交関係再開60周年」の【三つの周年】の年
           
あなたは     jpeg 番目のお客さま               
 学   術
2015年11月7日(土)10時〜   第2回・電子デバイス・回路・照明・システム関連教育・研究ワークショップの開催  広島工業大学大講義室
ブルガリア科学アカデミーから・ヴトヴァ電子工学研究所長・教授が基調講演

当協会から今村会長が参加し来賓あいさつ   田中・実行委員会代表(同大教授、当協会・副会長)があいさつ
 「第2回・電子デバイス・回路・照明・システム関連教育・研究ワークショップ」(主催:同実行委員会) が、広島市西区の学校法人・鶴学園(当協会法人会員)広島工業大学・大講義室で開かれました。

 これにはブルガリア科学アカデミー電子工学研究所のカーチァ・ヴトヴァ所長・教授が参加し、基調講演をしました。

 同ワークショップは、実行委員会の田中武代表(同大教授、当協会・副会長)の「学生・院生らの研究発表の機会を作りたいので活発な研究の発表と質問を」との開会あいさつで始まりました。

 次いで協賛団体の代表として参加した今村功会長と得居莞治常任理事のうち、同会長が同大学やブルガリアカガクアカデミーなどとのこれまでの交流を紹介しながら、ワークショップの盛会に期待を寄せました。
三 氏 が あ い さ つ
       
   田中実行委員会代表   今村会長   ヴトヴァ所長・教授
      
 
開会前にこれまでの学術交流の資料を手渡す
 
これまでの学術交流資料をヴトヴァ所長・教授に渡す
今村会長(左)、右は田中代表・教授


ヴトヴァ所長・教授の基調講演に耳を傾ける参加者

基調講演するヴトヴァ所長・教授と耳を傾ける学生・院生・研究者ら
基調講演するヴトヴァ所長・教授

最新式のプロジェクターやモニターが完備された大講義室で
基調講演スルヴトヴァ所長・教授


ブルガリア科学アカデミー電子工学研究室から感謝状
    
ヴトヴァ所長・教授から感謝状を    感謝状  
     受け取る田中代表・教授              
                                 写真:得居莞治・常任理事
           2012年6月3日から  第10回 国際電子工学シンポジウム  黒海沿岸都市・ヴァルナ市で
     田中副会長・広島工業大学・教授が参加
 


第10回・国際電子工学シンポジウムin ヴァルナ
  広島工業大学の田中武教授(当協会・副会長)は、2012年6月3日からブルガリアの黒海沿岸都市・ヴァルナで開かれた第10回・国際電子工学シンポジウムに参加し、各国から参集したIT専門家と学術交流しました。
 
同国際シンポジウムでは56のテーマンいついて各IT専門家・教授が研究発表を行い、質疑応答し合いました。
主催者のムラデノフ研究室長・教授


休憩中に他国研究者と談笑
 
休憩時間に他国のIT専門家と
談笑する田中教授(左)
   この国際シンポジウムは、ブルガリア科学アカデミーのゲオルギー・ミラデノフ教授とカチア・ヴトヴァ教授らが主催していますが、両教授とも当協会の特別会員です。  

2012年3月25日(日)〜29日(木) ソフィア大学 Sofia University=広島大学と学術交流 ブルガリアを初訪問
広島大学 田中春彦・名誉教授(当協会メンバー)が環境教育で講義

ソフィア大学化学学部で行われた田中・広大名誉教授の講義には、多くの研究者や大学生が参集し、
熱心に耳を傾けた後、活発な意見交換が行われました。
 
            
写真左端が田中・名誉教授              「低炭素社会を目指したエネルギー・環境教育―高等学校及び
                              大学における環境教育を中心として―」の講義を聞く受講者

2010年11月4日(木) 鈴木文男・特任教授(前・所長)がブルガリア生物学放射線防護センターで講演   
タイトルは「原爆放射線の研究と人体的影響など」、4,50人の専門家・学者が受講

  広島大学原爆放射線医科学研究所の鈴木 文男・前所長・特任教授は、ひろしま・ブルガリア協会の第6次訪問団とともにブルガリアの生物学放射線防護センターやソフィア大学青年科学者クラブ(ソフィア大学理学部)などを訪問し、「原爆放射線の研究と人体的影響など」について記念の講演をしました。旧ソ連圏(共産主義)のブルガリアでは、長い間、同防護センターは機密研究機関とあっただけに、世界内外の情報が自由に入らなかったようでした。

 
同センターの講演には4,50人の研究者が参集し、鈴木特任教授の記念講演に熱心に耳を傾けていました。ルポヴァ副所長は「センター始まって以来の素晴らしい講演だった」と感銘されていました。ブルガリアにとって同センターにとっては画期的な歴史的な講演になったものと感じました。
原爆ドーム・タペストリーを贈呈

原爆ドームのタペストリーをゲオルギィェヴァ所長に
渡す鈴木特任教授と今村会長


開 会 あ い さ つ

「センター始まって以来の貴重な講演」と開会の
あいさつをするゲオルギィェヴァ所長
鈴木・特任教授が「最新の原爆放射線の人体的影響」を講演
 
最新の原爆放射線研究と人体への影響
 について講演する鈴木・特任教授
最新の原爆放射線の講演とあって熱心に耳を傾けるDrや研究者たち
 
鈴木・特任教授の講演に熱心に耳を傾けてる4,50人の研究員
 記 念 講 演 後 に 懇談 し、講演内容のPCへのダウンロードを快諾
記念講演後に所長会議室で意見交換

ゲオルギィェヴァ所長・教授と(左から2人目)意見交換をする鈴木・特任教授と今村会長(右端)
 記念講演後にゲオルギェヴァ所長はまず、「最新の原爆放射線の研究を聞けて大変感激しました。今日来られなかった多くの研究者にも聞かせたい」と謝意を述べました。
 
次いで同所長は、講演内容を同センターのパソコンにダウンロードすることを要請しました。
   これに対し、鈴木特任教授は、「どうぞ」と快諾したので早速、同所長は謝意を表し喜びながらダウンロードしました。
 
 さらに鈴木・特任教授は同所長に、来年2011年2月に広島大学原医研で開かれる「第1回シンポジウム」への招待・参加を要請しました。
2009年12月〜 広島工業大学内に「ブルガリア科学アカデミー電子工学研究センター」が創設 
協会・常任理事の田中 武・准教授(工学博士)がセンター長に
 ブルガリア科学アカデミー電子工学研究室と1994年から共同研究し、同アカデミーから勲章を授与されていた広島工業大学電子情報工学科の田中武・准教授(工学博士、ひろしま・ブルガリア協会・常任理事)が、2009年10月に申請していた同大学内での「ブルガリア科学アカデミー電子工学研究センター」の創設が、このほど同大学で認められ、同センターが新設される事になりました。

 田中・准教授は、
今年5月にひろしま・ブルガリア協会の第5次・「ブルガリア訪問団」(団長・今村功会長、4人)の一員として、同国の首都にあるブルガリア科学アカデミーを訪問し、サボディノフ議長と初面談し、これまでの共同研究などを報告しました。

 その際、サボディノフ議長から@田中氏のブルガリア科学アカデミー会員への推薦A同アカデミーの中に研究室の新設――などを約束され、今後の共同研究の発展と成果に期待を寄せました。

 同アカデミー内の研究室については、すでに帰国後の9月11日に新設(下記参照)の連絡がありました。

 席上、今村会長は@広島大学原爆放射線医科学研究所(略称:原医研)A環境教育などとの学術交流の実施を要請すると、同議長は、「科学アカデミーの中には各種の研究機関があるので是非、学術交流を進めてほしい」と快諾しました。
2009年9月11日  ブ ル ガ リ ア 科 学 ア カ デ ミ ー に 「共 同 研 究 セ ン タ ー」            
電子工学研究センターの共同研究者・ヴトヴァ教授・工学博士が所長に
共同研究センターの名称

共同研究室のドアに表示されている名称

共同研究者のヴトヴァ所長・教授がチェック

設置されたパソコンなどをチェックする
共同研究者のヴトヴァ所長・教授
       ブルガリア科学アカデミーとは
 1869年創立の同アカデミーは、日本の学士院に相当する組織です。約70の研究所を持ち、名誉会員や国外メンバーを含め200人余りの会員が在籍しています
          日本では2人目の会員に
 
ブルガリア科学アカデミーの会員といえば現在、わが国では東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター長の中村裕輔教授(1952年3月生まれ、紫綬褒章授賞者)が、2006(平成18年)7月に会員になっています。
          科学アカデミーから研究センター
 
ブルガリア科学アカデミーのカーチァ・ヴトヴァ教授・工学博士(共同研究者)から、田中武常任理事(広島工業大学・准教授・工学博士)のところに、このほど同科学アカデミー内に設けられた研究室の写真が届きました。
          Joint Research Centre in BAS
  研究室のドアには、「Joint Research Centre in BAS(IE−HIT) Material modification using electron and ion beams」と表示されています。日本語訳は、「科学アカデミーの共同研究センター 電子とイオン光線による素材変更」となっています。今後の共同学術研究に大きな期待が寄せられています。 
ヴトヴァ所長・教授

共同研究者のヴトヴァ所長・教授
      2009年5月29日(金)  第5次・訪問団がサボディノフ議長を表敬訪問  ブルガリア科学アカデミー
同議長が田中・協会理事(広島工大・准教授)を会員に推薦
今村会長、山尾常任理事、田中理事、山本理事らが意見交換
サボディノフ議長と意見交換
サボディノフ議長(左側中央)と学術交流で意見を交換する
(右側左から)山本理事、山尾常任理事、今村会長、田中理事

         初めてアカデミー議長を表敬訪問
 
ひろしま・ブルガリア協会の第5次・ブルガリア訪問団(今村団長、4人)は、2009年5月29日午前、ソフィアの中心地にあるブルガリア科学アカデミーにニコラ・サボディノフ議長を表敬訪問し、今後の学術交流について意見を交換しました。
 これには、
田中理事が学術交流してきたカチア・ブドヴァ准教授・工学博士、ゲルニカ・ドンチェヴァ議長秘書(博士課程院生)が同席しました。

    94年から同アカデミー教授と共同研究
 
この中で、94年から同アカデミー電子工学研究室のジョジィー・ムラデノフ研究室長・教授とブドヴァ准教授と共同研究(97年から協定)をしてきた田中武・理事が、次期3年間の共同研究協定書を示して説明しました。

 
同議長は、「素晴らしい研究なので私が承認します」と、直ちに新たに議長署名箇所を加えた協定書を秘書に作らせて、そこにサインをし、「学科長に回してサインをしてもらうように」と即決し、指示しました。

     田中理事を会員に推薦、研究室も提供
 さらに、田中理事が、これまでの研究成果を紹介しながら歓談している最中に、サボディノフ議長は田中理事の活動を高く評価し「科学アカデミーの会員に推薦します。研究室も用意します」と、今後の共同研究に期待を寄せました。
      広島の名酒・賀茂鶴ゴールドを贈る
  第5次・訪問団は、広島県西条にある賀茂鶴醸造株式会社の佐々木隆一・専務取締役・総務部長から提供された名酒・「特製ゴールド賀茂鶴」を同議長とヴトヴァ准教授、ドンチェヴァ秘書に贈りました。

 同議長らは日本のお酒ありがとうございます。ここで皆さんと乾杯したいのですが、そうも行きません、と喜ばれました。
     原爆放射線医科学や環境教育
       などでの学術交流を提案

 
今村会長は、田中理事の会員推薦などに謝辞を述べるとともに、広島大学の原爆放射線医科学研究や環境教育などでも学術交流できるのか、と尋ねました。

 
これに対し同議長は、同アカデミーに所属する研究者の名前と研究内容を記した厚さ約2cmの資料を示しながら「科学アカデミーには多くの研究者が居るので是非、学術交流して欲しい」と賛意を表わし、同資料を贈呈してくれました。
更なる学術交流をと固い握手

サボディノフ議長(中央)と固い握手を交わす、
田中理事(左)とヴトヴァ准教授(右端)
(後ろ左から)今村会長、山本理事

2008年6月18日 第4次・訪問団の代表が科学アカデミーでムラデノフ研究室長・教授らと意見交換   

     今村会長、山尾常任理事、田中理事(広島工大准教授)ら
首都・ソフィアにあるブルガリア科学アカデミー
    ブルガリア科学アカデミーとの交流が始まる
 第4次・ブルガリア訪問団の今村功団長(会長)と山尾秀治副団長・事務長(常任理事)は田中広島工業大学教授(理事)の紹介で、ブルガリア科学アカデミーの電子工学研究室長のジョジィー・ムラデノフ教授とカーチァ・ヴトヴァ准教授をはじめて訪ねた。

        15年前から田中准教授が共同研究
 田中准教授は15年前から、広島工業大学大学院工業研究の川畑敬志教授とともにヴトヴァ准教授と共同研究をしてきた仲で、同アカデミーから功労勲章を受賞する、という快挙を残している。
 研 究 長 室
    田中准教授が当協会理事になった事が縁でつながる

 同科学アカデミーとの交流を始めるきっかけは@田中准教授が07年9月、協会メンバーとなり、今年3月に理事に就任したA第4次・ブルガリア訪問団にソフィアで合流したB同5月にブラゴヴェスト・センドフ駐日大使と協会役員が鶴学園・広島工業大学を表敬訪問し、鶴衛理事長・総長、茂里一紘学長らと交流したことなどから。

 
協会訪問団から今村団長(会長)と山尾常任理事が、初めてムラデノフ研究室長・教授を表敬訪問したのに対し、同研究室長・教授はヴトヴァ助教授と共に歓迎してくれました。

 
田中准教授が今村、山尾氏を紹介し、さらに自らが、ひろしま・ブルガリア協会のメンバーになったことを紹介しながら、これまでの学術交流に感謝し、今後の共同研究に励む決意を述べました。
 ムラデノフ研究室長・教授部屋で意見交換

ムラデノフ研究室長・教授(左端)とヴトヴァ准教授(同2人目)と
意見交換する(右から)山尾常任理事、田中理事、今村会長
 研 究 ・ 実 験 室
金属切断技術の開発を説明
 
金属のカッティング(切断)技術を開発している
  研究室で説明するムラデノフ教授(右から2人目)
      実用化した超合金の見本などを紹介

 ムラデノフ研究室長・教授は、研究・実験室に案内し、金属切断技術の説明や発明した超合金の見本など見せてくれました。
 そして、超合金は製品化されアメリカのペースメーカーが活用していることなどを紹介してくれました。
超合金の見本を示し研究を説明

ムラデノフ教授グループが開発した超合金の見本を示しながら、
「アメリカのペースメーカーが活用している」と紹介してくれた
 
当協会の特別顧問に就任
 今後の学術・友好交流の向けて握手

研究室長室での意見交換や研究室での開発技術などの
説明を受けた後、当協会の特別会員になっていただき、
今後の学術交流の推進を誓い合った
        ムラデノフ研究室長らが特別会員に

 同科学アカデミーの電子工学研究で、田中理事、山尾常任理事、今村会長らは、ムラデノフ教授とブドヴァ准教授らから研究の成果や研究室の説明などを熱心に聞きました。また、今村会長らは協会のこれまでの活動や成果などを紹介しました。これらの意見交換は双方、和気あいあいと進められました。

 最後に当協会の特別会員になっていただくことを要請したところ、快諾されました。
<HPトップ>  <活 動>  <ブルガリア紹介>  <世界遺産>  <機関紙>
   Copyright (C) 2007 Hiroshima-Bulgaria Association. All Rights Reserved.