ひろしま・ブルガリア協会 Hiroshima-Bulgaria Association 
広島大学 原爆放射線医科学研究所(略称:原医研)
  広島大学原爆放射線医科学研究所からは、元所長の鈴木文男・特任教授(現、名誉教授)が当協会の理事(現、名誉代表理事・富山支部長)に就任し、ブルガリア生物学放射線防護研究センターとの学術交流や両研究機関の学術協定の締結などを実現してきました。

  鈴木 文男・名誉教授(元・所長)
           協会・名誉代表理事・富山支部長
   
鈴木文男・名誉教授(元・所長
  1.2013年2月 第3回・国際シンポジウム
   2.2012年2月 第2回・国際シンポジウム
   3.2012年2月 鈴木前所長への感謝状授与式
   4.2011年6月 学術協定書を神谷所長に
   5.2011年6月 学術協定書の調印式
    6.2011年3月 ゲオルギィエヴァ所長を原爆資料館に案内
   7.2011年3月 ゲオルギィエヴァ所長を世界遺産・宮島に案内
   8.2011年3月 第1回・国際シンポジウム
   9.2010年11月 ブルガリアで鈴木・前所長が講演
  
10.2009年11月 当協会で鈴木・前所長が講演
2013円10月25日
ブルガリア生物学放射線防護研究センターの50周年記念行事
神谷副学長・教授(前・所長)と稲葉所長・教授が招待参加
タイトルをクリックすると記念行事(ソフィア・ひろしまクラブHPから)が出てきます
ひろしま・ブルガリア協会が届けた広島市長からの
原爆ドームタペストリーの前で記念写真


「絆」の色紙を贈る(左から)神谷副学長、稲葉所長と
ゲオルギィエヴァ所長
    広島大学 原爆放射線医科学研究所(略・原医研)の神谷研二・副学長・教授(前所長)と稲葉俊哉・所長・教授は、2013年10月25日のブルガリア生物学放射線防護研究センターの「創設50数年式典}に招待され参加し、同研究センターも視察し、ゲオルギィエヴァ所長・教授らと交流しました。

 広島大学原医研は、2010年に鈴木文男・前所長(現・元所長)・特任教授が同放射線防護研究センターで記念講演をし、翌年2011年から3年連続で広島市で開いた「国際シンポジウム」に同放射線防護研究センターからゲオルギィエヴァ所長・教授らを招待し、学術交流の懸け橋を広げてきました。
  今回、広島大学原医研の神谷・副学長・教授と稲葉・所長・教授は、同放射線部伍研究センター創設50周年記念式典に招待参加したことを記念に、両研究機関間の学術交流がさらに太なることを込めて「絆」の色紙をゲオルギィエヴァ所長・教授に贈りました。

 ブルガリアでは、「書」の色紙に人気があり、「絆」の意味が両研究機関の学術交流をつなぐ、という意味があるだけに、ゲオルギィエヴァ所長らから喜ばれました。
贈呈色紙「絆」の意味を説明
 
同放射線防護研究センターの研究員らを前に
色紙・「絆」の説明をする稲葉所長(正面左)
稲葉所長とゲオルギィエヴァ所長を中心に記念写真

神谷副学長、稲葉所長、ゲオルギィエヴァ所長を中心に記念写真に納まる副所長ら
2013年10月10日(木)  広島大学 原爆放射線医科学研究所
ブルガリア初訪問の神谷副学長と面談
今村会長が訪れブルガリア生物学放射線母語研究センターからの留学受け入れをお願い 
神谷副学長と面談

ブルガリアから留学生を、と神谷副学長にお願いする今村会長(左)
    今村会長は2013年10月10日(木)、広島大学 原爆放射線医科学研究所に神谷研二副学長・教授(前所長)を訪問し、面談しました。

 神谷副学長は、同研究所と学術協定を結んでいるブルガリア生物学放射線防護研究センター(所長:ゲオルギィエヴァ教授)の創立50周年記念式典に招待され初訪問することになっています。

 そこで、これまで同防護研究センターに10回訪問し交流してきた今村会長は、神谷副学長にブルガリア訪問団の報告をするとともに、ブルガリアの歴史・文化・政治・経済・学術の状況などを説明しました。

 さらに同会長は、ブルガリアの同豪語研究センターから留学生を受け入れるよう検討していただくように、お願いしました。
 2013年10月1日(火)  広島大学 原爆放射線医科学研究所
ブルガリア初訪問の稲葉所長と面談
今村会長が訪れブルガリアについて説明 
 今年20013年5月にブルガリアを訪問した今村会長は、ブルガリア生物学放射線防護研究センターのゲオルギィエヴァ所長・教授から、「10月25日の同研究センターの創立50週記念式典に神谷副学長と稲場所長を招待する、と聞きました。

 そこで今村会長は、ブルガリアを初訪問する稲葉所長に、ブルガリアの近況を伝えるために、広島大学原医研に稲葉所長を訪ねました。

 同会長は、ブルガリア訪問報告をするとともに、ブルガリアの歴史・文化・政治・経済・学術状況を説明し、同放射線防護研究センターとの学術交流の充実をお願いしました。
  稲葉所長と面談

ブルガリアについて稲葉所長に説明する今村会長(左)

   2013年2月12日(火)、13日(水)  広島市南区の広島大学霞キャンパスで
ブルガリア生物学放射線防護センターのゲオルギィエヴァ所長・教授ら
広島大学・原爆放射線医科学研究所の第3回・国際シンポジウムに招待参加

  広島大学・原爆放射線医科学研究所(神谷研二所長・教授)の第3回・国際シンポジウムが2013年2月12(火),13(水)の両日、広島大学霞キャンパス内の広仁会館で開かれました。

 ブルガリアから生物学放射線防護センターのゲオルギィエヴァ所長・教授とペタル・オーストイチ助手が招待参加しました。

 
また、同研究所・前所長の鈴木文男・名誉教授(当協会・名誉代表理事・富山支部長)も招待参加し、各国から参加した最新の研究発表に耳を傾けましたました。
  第3回シンポジウム

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 神谷所長が開会のあいさつ

ブルガリアの研究者招待参加を紹介しながら
開会あいさつをする神谷所長


神谷所長

アメリカの研究者が発表


福島原発事故の研究発表

原発の事故前と事故後の写真や爆発と放射能汚染の状況図
 招待参加したゲオルギィエヴァ所長

研究発表に耳を傾けるゲオルギィエヴァ所長(左から3人目)
とオーストイーチ助手(同2人目)


招待参加した鈴木・前所長・教授

 
 招待参加した鈴木・前所長・名誉教授(左から2人目)

福島原発事故の放射能汚染の研究発表

福島原発事故後の放射線汚染と健康影響などについて
発表する福井大学医学部の松本英樹准教授
 
  同シンポジウムには、ブルガリア、アメリカ、ドイツ、中国などから13人の研究者・大学教授らをはじめ、2日間で延べ230人が参加し、研究発表と質疑応答が行われました。

 中でも、福島原発事故後の放射能汚染と人体的影響などについて発表した福井大学医学部の松本英樹・准教授の研究発表には、数人の参加者から質問が出されていました。

 2012年2月20日(月)21日(火)  広島市中区の国際会議場で 
第2回・国際シンポジウムに招待参加
ブルガリア生物学放射線防護センターのゲオルギィエヴァ所長・教授ら

広島大学・原爆放射線医科学研究所の創立50周年記念・
国際シンポジウム会場の前で
 
広島国際会議場前でゲオルギィエヴァ所長・教授

多くの研究発表がされた国際シンポジウム会場

研究発表に耳目を傾注する参加者ら
 
国際シンポジウムの案内チラシ
      
原医研創立50周年記念  放射線災害復興の推進

真剣に聞き入る参加者ら

研究発表に聞き入るゲオルギィエヴァ所長・教授
2012年2月19日(日)18:00〜  協会主催の感謝状授与式
ブルガリア生物学放射線防護研究センターのゲオルギィエヴァ所長・教授
広島大学原爆放射線医科学研究所の前所長・鈴木特任教授に感謝状と記念品 
ルガリア研究所から鈴木特任教授に感謝状
   
ゲェオルギィエヴァ所長から鈴木特任教授に贈られた感謝状
*感謝状の写真をクリックすると拡大します

記念碑を受け取る

記念品と土産を交換して手に持つ鈴木特任教授ご夫妻(左側)
とゲェオルギィエヴァ所長とご子息・アレキサンダー氏

土産を喜ぶメンバー

      
ブルガリアのお土産を手に大嶋会計理事(左)、
清水(左から2人目)、川口会計代理(右)ら

   ひろしま・ブルガリア協会は、2月19日(日)18:00から、広島市中区のANAクラウンプラザホテル広島で、「ブルガリア生物学放射線防護センターから、広島大学原爆放射線医科学研究所の鈴木文男・前所長(現・特任教授)への感謝状授与式」を行いました。

 同感謝状は、「同生物学放射線防護センターで2010年11月、『原爆放射線の最新の研究と人体的影響など』についての講演から同原爆放射線医科学研究所との学術協定の締結(2011年6月)までの鈴木・前所長の尽力」に対して同放射線防護センターから贈られたのです。

 感謝状授与式でゲェオルギィエヴァ所長は、鈴木・前所長の研究紹介や今後のアドバイスを受けて研究機関間の学術協定が実現したことを高く評価しながら感謝し、広島大学現意見との今後の交流への期待を述べました。

 また、今回はご子息のアレキサンダー氏も同行し、広島の歴史や文化、研究などの理解を促したいとの気持ちも表されました。
アレキサンダーさんを紹介

  ゲェオルゲィエヴァ所長とアレキサンダー(右端)を
紹介する今村会長


親しく懇談

自己紹介する協会の佐々木(右端)、
田中両副会長(左側奥から2番目)らメンバー
 
鈴木特任教授、ゲオルギィエヴァ所長と記念写真

鈴木前所長(左から2人目)、ゲェオルギィエヴァ所長(同3人目)らと記念写真に
(前列左から)酒井理事、(2人置いて)アレキサンダーさん、鈴木裕子さん、
(後列左から)今村悦子さん、田中副会長、北後常任理事、佐藤さん、川口会計代理、
佐々木副会長、清水さん、大嶋会計理事、今村会長、得居さん、
(3列目)高丸代表理事
 
2011年6月22日  鈴木・前所長とともに
神谷所長に学術協定書を手渡す
第7次訪問団でゲオルギィエヴァ所長との会見などを今村会長が報告
 学術協定書を神谷所長に

学術協定書を神谷所長(中)と鈴木・前所長(右)
に手渡す今村会長。鈴木前所長は昨年6月、ブル
ガリア生物学放射線防護センターで講演しました
   ひろしま・ブルガリア協会の今村会長は、2011年6月22日、広島大学原爆放射線医科学研究所をの神谷研二所長と鈴木文男・前所長(現、特任教授)を訪ね、同年5月下旬から6月上旬の第7次・ブルガリア訪問団の際に。ブルガリアの国立生物学放射線防護センターのゲェオルギィエヴァ所長から預かった、同原医研との学術協定書を手渡しました。

 この学術協定は、昨2010年11月の第6次・ブルガリア訪問団の際、鈴木・前所長(特任教授)が同行し、同放射線防護センターで「原爆放射線の最近の研究と健康被害」について講演したのが、大きなキッカケとなり、学術協定が実現したものです 

2011年6月8日  ブルガリア生物学放射線防護研究センターで 

学 術 協 定 の 調 印 式
広島大学 原爆放射線医科学研究所 神谷所長の代理で今村団長(会長)が立ち会う 
  ひろしま・ブルガリア協会 第7次・ブルガリア訪問団の今村功団長(協会・会長)は2011年6月8日、広島大学・原爆放射線医科学研究所(神谷研二所長・教授)の依頼を受けて、ソフィア市にあるブルガリア生物学放射線防護研究センターに両研究所間の「学術協定書」を持参しました。

 当日は、同学術協定の調印式が行われることになっていましたが、同式が始まる前に、ゲオルギィエヴァ所長・教授やルボヴァ副所長らと再会し、今後のが学術交流について意見を交換しました。
  正副所長と歓談

調印式の前にゲオルギィエヴァ所長(右)や副所長らと歓談
松井市長の平和親書を手渡す
 
松井広島市長の平和親書を紹介する今村団長(右端)
    調印式には、ブルガリア外務省からのダニエラ・ニコロヴァ日本担当官(前・駐日ブルガリア共和国大使館・広報・文化担当官)が、在ブルガリア共和国日本国大使館からは森光重・二等書記官も参加される程、注目されました。

 今村団長は、まず松井広島市長の「平和親書」の内容を紹介した後にゲオルギィエヴァ所長・教授に手渡しまし、「今後の両研究機関の学術交流の活発化と期待します」とあいさつしました。

 次いで今村団長は、広島大学原爆放射線医科学研究所(広大原医研)の神谷研二所長・教授の代理として「学術協定書」をゲオルギィエヴァ所長・教授に2通手渡し、同所長の署名場所を説明し、無事に調印式を終えました。   学術協定書を説明し署名

サインをする場所を説明する今村団長 
学術協定書を預かる
 
広島大学原医研用の協定書を預かる
    調印式には、同放射線研究センターのゲオルギィエヴァ所長をはじめ、広大原医研の第1回・国際シンポに参加したルボヴァ副所長らの学者・研究者が参加しました。

 
同所長・教授は、神谷所長のサイイン入りの「学術協定書」2冊にサインをし、広島大学 原曝放射線医科学研究所用の一冊を今村団長に預けました。
  調印式の後には、同じ会場でシャンペンで乾杯をして、チーズなどのつまみを食べながら、参加研究者らと歓談しました。

 この中で今村団長は、
若い男性の研究員に「ぜひ、広島大学 原爆放射線線医科学研究所に留学して研究してください」と、同研究所への留学を勧めました。
  乾杯!!
 
調印後にはシャンペンで乾杯し交流
原爆ドームタペストリーの前で
 
調印式会場の壁に掲げてある原爆ドームのタペストリー
  広島大学原医研への留学を若手研究者に勧める

若手研究者に広大原医研への留学を、と話す今村団長
2011年3月5日(土)
ゲオルギィエヴァ所長らを原爆資料館などに案内

鈴木文男、裕子ご夫妻らが案内 
 前田館長から英文資料を

原爆資料館の英文資料を手渡す前田館長

”火球”模型の前で

広島市の上空600mでさく裂した
原爆(火球)と被災地の模型前で


被爆者救済写真の前で
    
  被爆者が列を作り救済を求める写真の前で
   ひろしま・ブルガリア協会の今村功会長と広大原医研の鈴木文男特任教授(前所長)と同夫人・裕子さんが広島平和記念(原爆)資料館を案内しました。
 
 同資料館では、
前田耕一郎館長が原爆被害について詳細に説明しながら案内してもらいました。

 前田館長は、同資料館の英語版パンフを手渡し、当協会からは同資料館の展示物が詳細に書かれている和・英語併記の図録を贈りました
原爆資料館・図録を贈る

当協会からの原爆資料館図録を
贈る鈴木理事(現、副代表理事)


見学後に記念写真

  原爆資料館の見学を終えて記念写真に  
ゲオルギィエヴァ所長らを平和公園に案内 
 広島平和記念(原爆)資料館を見学した後、原爆死没者慰霊碑への祈りや原爆の子(千羽鶴)の像、原爆ドームなどに案内し、核兵器の残虐性や悲惨さを伝えました。 資料館見学後に原爆死没者慰霊碑へ

広島平和記念(原爆)資料館を後に原爆死没者慰霊碑に向かう

原爆死没者慰霊で黙とう

原爆死没者慰霊碑の前では原爆死没者への鎮魂を祈るとともに
核兵器廃絶と恒久平和への決意を


原爆ドーム前で
原爆ドームを望む

平和公園側から原爆ドームを望む

原爆ドームを背景に記念写真
   
2011年3月4日(金)  広島大学原爆医科学研究所
シンポジウム終了後に世界遺産・宮島を案内
世界各国からの参加者は海に浮かぶ社殿や大鳥居に感銘
世界遺産・宮島の大鳥居をバックに

(左から)ルポヴァ副所長、ゲェオルギィエヴァ所長、鈴木特任教授ら
   広島大学原医研は、第1回シンポジウムの終了後に、海外からのお客様を世界遺産・宮島に案内する観光ツアーを行いました。
 
 これには、ゲェオルギィエヴァ所長やルボヴァ副所長、鈴木特任教授(協会副代表理事)も参加し、日本が誇る美しい宮島・巌島(うつくしま)を散策しました。

 特に同所長らは、海に浮かぶ紅色の巌島神社の社殿や大鳥居にヨーロッパにはない自然と調和した日本建築に深く感動されていました。 
 2011年3月3日(木)〜4日(金)  広大原医研主催の第1回・国際シンポ
ブルガリア生物学放射線防護研究センターのゲオルギィエヴァ所長らが招待参加
広島市南区霞キャンパス内   広島大学・広仁会館
国際シンポジウムのチラシ
 

海外からの学者が研究報告

海外からの専門家や学者が参加して開かれた第1回シンポジウム
  神谷所長があいさつ

あいさつする神谷研二所長
 広島大学原爆放射線医科学研究所(神谷研二所長)は、2011年3月3日(木)〜4日(金)の2日間にわたり広島市南区の霞キャンバス・広仁会館で第1回国際シンポジウムを開催しました。

 これには、海外から多くの専門家や学者が参加しましたが、ブルガリアからは昨2010年6月に同原医研の鈴木文男・特任教授(前・所長)が講演した生物学放射線防護センターのゲオルギィエヴァ所長とルポヴァ副所長が出席し学術交流をしました。
パーティーで歓談

シンポジウム終了後のパーティーで
懇談するゲオルギィエヴァ所長とルポヴァ副所長
 
第1回・シンポジウムの記録
原医研ニュースNo2 (2011年8月1日発行) 
  広島大学原爆放射線医科学研究所の第1回国際シンポジウムの記事、同原医研発行の「原医研ニュースNo2」の5ページに「Topics」として紹介されました。
 
 シンポジウムのテーマは「ゲノム障害から見た非がん性疾患研究」で小頭症、血管障害、老化までの幅広い研究が発表され、国内外から参集した約180人の専門家や学者、医師などに注目されました。
  
     ☆詳細は、右の写真をクリックしてください。
      
原医研ニュースNo2表紙 シンポジウムの記事 鈴木特任教授記録 
新聞報道
2011年3月4日(金)付け  中国新聞
  *クリックすると大きくなります

2011年3月4日(金)付け  中国新聞

   広島大学原爆放射線医科学研究所(神谷研二所長)の第1回国際シンポジウムは、遺伝子の障害が招くがん以外の病気をテーマに初めて開かれました。参加者は、国内外の放射線医学や遺伝学などの専門家・学されま者や医師立ち約80人で、講演や質疑が活発に行われました。
 
 この模様は、注目されて翌日の中国新聞に大きく報道されました(左、参照) 
 2010年11月4日(木)14:00〜
鈴木文男特任教授(前・所長)がブルガリア生物学放射線防護センターで講演
タイトルは「原爆放射線の研究と人体的影響など」、50人の専門家・学者が受講
   広島大学原爆放射線医科学研究所の鈴木 文男・前所長・特任教授は、ひろしま・ブルガリア協会の第6次訪問団とともにブルガリアの生物学放射線防護センターやソフィア大学青年科学者クラブ(ソフィア大学理学部)などでを訪問し、「原爆放射線の研究と人体的影響など」について記念の講演をしました。旧ソ連圏(共産主義)のブルガリアでは、長い間、同防護センターは機密研究機関とあっただけに、世界内外の情報が自由に入らなかったようでした。

  
同センターの講演には4,50人の研究者が参集し、鈴木特任教授の記念講演に熱心に耳を傾けていました。ルポヴァ副所長は「センター始まって以来の素晴らしい講演だった」と感銘されていました。ブルガリアにとって同センターにとっては画期的な歴史的な講演になったものと感じました。
  原爆ドームタペストリーを贈る

原爆ドームのタペストリーをゲェオルギィエヴァ所長に
渡す鈴木特任教授と今村会長


歓迎あいさつするゲオルギィエヴァ所長

センター始まって以来の貴重な講演、と開会の
あいさつをするゲオルギィエヴァ所長
 
鈴木特任教授が記念講演

最新の原爆放射線研究と人体への影響
について講演する鈴木特任教授
鈴木特任教授の講演に真剣に耳を傾け研究心ら

鈴木特任教授の講演に熱心に耳を傾けてる4,50人の研究員

講演終了後に正副所長と意見交換

記念講演後に、同所長の要請に答えて講演内容を同センターのパソコンに
ダウンロードすることを鈴木特任教授が快諾。そして、来年2011年2月に
広島大学原医研で開かれる第1回シンポジウムへの招待・参加を要請
 
講演後にも熱心に質問
 
講演終了後も若い研究者から次々と
質問されて答える鈴木特任教授
  同放射線研究センター玄関前で

生物学放射線防護センターの玄関で
来年2月に広島で再会をと固い握手
 
2009年11月28日(土)  (財)広島平和文化センター 3階 第3研修室
鈴木文男・教授(前所長)が「エネルギー問題と放射線影響」で講演
 ブルガリアの原子力事情と原子システムの光と影などについて説明
鈴木教授が講演


パワーポイントで示された主な講演レジメ


 













   ひろしま・ブルガリア協会は、2009年11月28日(土)16:00から、(財)広島平和文化センター3階第3研修室で、ミニ講演会を開きました。
 

 講師には、
広島大学・原爆放射線医科学研究所前所長の鈴木文男・教授(当協会理事補)を迎えて、「エネルギー問題と放射縁影響―原子力エネルギー利用から原爆や放射線影響について」とのタイトルで講演してもらいました。
 
 鈴木教授は、ブルガリアの原子力発電事情にも触れながら、原子力には光と影があることを指摘し、地球の温暖化問題を考慮すると現時点では二酸化炭素の輩出が極めて少ない原子力発電の利用は仕方がない、と説明。
 
 しかし、原子力発電には、@放射線事故の危険性A放射性物質の蓄積B各兵器転用の器具などの「蔭」があることを認識しておかなければならない、と強調しました。

 その他、原子力発電の仕組みやチェルノブイリ原発事故。広島に投下された原子爆弾の被害、医療などにで生かされている放射線、6基の原子力発電の中で4基の原発を停止しているブルガリアの原子力発電の事情を説明しながら、同国の今後のエネルギー確保が注目されることに言及しました。
講演に耳傾ける

鈴木教授の話に真剣に耳を傾ける聴衆

鈴木教授

鈴木文男・前所長・教授

パワーポイントで示された主な講演レジメ






 







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