ひろしま・ブルガリア協会 Hiroshima-Bulgaria Association
トラキア黄金の国・ブルガリア
 
 2008年6月12日〜13日
1.ルーマニアとの国境・ドナウ川の港湾都市
                   6月12日(木)
  
     @ルセ市役所の表敬訪問
     A平和市長会議への加盟を要請
     B「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」のオープニングに参加
     C夕食懇談会(ルセ市の招待)                             
      副市長、神戸大学教授ツェンコヴァさんの父・ツエンコフ氏 らが同席し意見を交換
       訪問地
    ブルガリア共和国
      1.首都・ソフィア
      2.ヴェリコ・タルノヴォ市
      3.世界遺産・イヴァノヴォの洞窟寺院
      4.ルセ市
      5.世界遺産・ラキア人の墳墓
      6.世界遺産・マダラの騎士
      7.ヴァルナ市・考古学博物館
      8.世界遺産・ネセバル
      9.ぶどう酒の町・ポモリエ
      10..ブルガス市
      11.カザンラック市
      12.世界遺産・トラキア人の墓
      13.プロヴディフ市
      14.世界遺産・ボヤナ教会
      15.世界遺産・リラ僧院

    ギリシャ
      1.世界遺産・メテオラ
      2.世界遺産・ヴェルギナ
      3.世界遺産・デサロニキ


    訪問メンバー

      団   長  今村  功・会長
      副団長兼
      事 務 長 山尾 秀治・常任理事
      団   員  金行 悦子・会計理事
         同    田中  武 ・理事
         同    河本 順枝・会員
 @ルセ市役所の表敬訪問
 
ルセ市役所

平和・文化・教育担当のケナレフ副市長と原爆展の最終打合せなど行う今村団長ら訪問団一行 
A平和市長会議への加盟を要請 →後日、加盟申請書が市に送付 

平和・文化・教育担当のケナレフ副市長に「平和市長会議」
への加盟申請書を手渡して、同会議への加盟を要請。


秋葉広島市長からの原爆ドームのタペストリーを贈る


ルセ市長宛に世界遺産の宮島特産・宮島彫りを山尾常任理事から
 
 
画家でもあるケナレフ副市長に浮世絵の風呂敷を記念に


世界遺産・原爆ドームのタペストリーと宮島彫りを掲げて写真に


副市長との会見を終えて原爆展会場に行く前に市役所前で
 
 B「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」のオープニング
   期間=2008年6月12日〜7月12日
   会場=市中心部のドホドノ・スダニエ演劇場
                           1階ピロティー
 
原爆展の会場となったルセ市の中心にあるドホドノ・スダニエ演劇場



「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」であいさつする今村団長


秋葉広島市長の平和メッセージを紹介した後にケナレフ副市長に


核兵器廃絶と平和の大切さ、原爆展の意義を訴えるケナレフ副市長


会場には老若男女が駆け付けて熱心に聞いていた


オープ人の後、放映されていた被爆を紹介するDVDを見る来場者


オープニングセレモニーの後、被爆写真を悔いるように見る来場者


若い女性も熱心に説明文を読んでいた


ルセ総合学校の日本語専攻コースの生徒たち
と交流する訪問団の山尾、金行、河本さんら


ルセ総合学校の日本語専攻コースの学生と


ルセ総合学校の生徒から感想を聞く今村さん


主催者や原爆展開思案の経緯、広島平和記念資料
館から資料の贈呈を受けたなど詳しく報道していた

 
ルセ市から24日付で「平和市長会議」加盟申請が届く

  

 当協会が、6月12日、ルセ市のラシェフ市長に「平和市長会議」への加盟を要請したのに対して、同市長から24日付けの加盟申請書が、同会議の主宰者・秋葉広島市長の所に届きました。


協会の推進都市は3都市目
 これで、当協会が仲介しての同会議加盟都市は、カザンラック、ヴェリコ・タルノヴォの両市に次いで3都市目となりました。
 日本との交流90周年、国交回復50周年になる来年2009年には、首都のソフィア市で原爆展の開催を予定しています。

広島の2世界遺産がルセに
 ルセ市に対し、秋葉広島市長からの原爆ドームのタペストリーと、当協会からの宮島の特産・宮島彫りを贈呈しました。
 これで、ルセ市に広島の2つの世界遺産が揃ったことになります。

 
広島とルセ市の友好の印
 昨年2007年に、当協会の第3次ブルガリア訪問団がルセ市を初訪問した事がキッカケで、この度、ルセ市との公式行事として、市役所の表敬訪問や原爆展の開催、同市の招待による夕食懇談会などが行われ、両市の友好の足跡が残されました。













「ヒロシマ・ナガサキ原爆展
の現地作成ポスター

  

 ルセ市が作成したポスターには、
 主催者=在ブルガリア日本大使館とルセ市と当協会の3者。
 内容=「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」と「サダコの折り鶴」
 期間=2008年6月12日〜
と紹介されている。

司会は平和・文化・教育担当のオグニヤノヴァ専門員

    

テレビや新聞などで報道
 原爆展は、テレビや新聞などで大きく報道された。

    
 原爆後遺症で苦しみ12歳で亡くなった佐々木禎子さんの闘病生活を詳しく紹介した記事。(原爆展の記事は左下)


 
来場者は、1日平均20人
延べ620人

 在ブルガリア日本大使館によると、ルセ市の原爆展の来場者は、1日平均20人で総計620人だった、という。
 ルセ市の人口は約20万人といわれている割には、当初の予想より少ないように思われた。


  
翌朝9時の会場の風景
   
 9時のオープウと同時に数人の来場者が駆けつけていた。
 
 
 
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