役員あいさつ

 名 誉 顧 問
 山中 伸一
在ブルガリア共和国日本国大使館 特命全権大使伊
  山中 伸一(ホームページから)
在ブルガリア共和国日本国大使館 特命全権大使
 
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 前 ・ 名 誉 顧 問

 小泉 崇
在ブルガリア共和国日本国大使館 特命全権大使伊

  小泉 崇 
在ブルガリア共和国日本国大使館 特命全権大使
 着任あいさつ(クリックすると大きくなります)



   
終 身 名 誉 顧 問
伊藤 誠
在ブルガリア共和国日本国大使館 前・特命全権大使
Dr.リュボミル トドロフ
駐日ブルガリア共和国大使館 前・特命全権大使
   
           『ひろしま・ブルガリア協会』の皆様へ
 
在ブルガリア日本国大使の伊藤です。
  
 
昨(2010)年10月の着任後に第21回日本文化月間、本(2011)年1月にはボイコ・ボリソフ首相の訪日と、私にとって極めて充実した半年間となりました。

 ボリソフ首相は、今次訪問を両国関係の新たな時代の幕開けに、との意気込みを示すべく、4名の閣僚、5名の国会議員、経済界の代表団、ジャーナリストを含め70名を超える一行を伴って訪日されました。

 皇太子殿下への後接見、首脳会議の他、衆、参両院議長、経済界の要人等とも会談を行い、今後も各分野で両国間の協力関係を強化していくことが確認され、首相サイドからは、特に直接投資を含む経済交流の活発化への期待が示されました。

 この訪問を契機に、私としても二国間関係のさらなる発展の為に尽力してまいる所存です。

 一方で、このような要人往来をはじめとする国家間同士の対話に加えて、産業や地方連携等の民間交流が、新しい時代に入った両国の関係発展にとって益々重要となってきています。

 『ひろしま・ブルガリア協会』は、長年に亘るカザンラック市との友好関係に基ずく文化交流や、原爆展開催を通じた日本理解促進、広島大学医学部とソフィア大学医学部をはじめとする学術交流の推進、さらにはソフィア市聖イヴァン・リルスキ児童養護施設に対する薬の寄贈をはじめとする福祉面での支援等、様々な分野で二国間の友好関係進展のためご尽力されいらっしゃいます。

 
私自身、当地への着任直後の昨年10月に第六次訪問団の皆様と当地でお会いしましたが、今回、私が広島を訪問した際には皆様方と懇談する機会が得られ、温かく歓迎していただき本当にありがとうございました。貴協会の益々のご活躍を期待しております。

 特に原爆展に関しては『ひろしま・ブルガリア協会』の皆様は、これまで4都市にて開催されてきましたが、毎回ブルガリアの方々に、原爆の悲惨さと、これを繰り返してはならないとの強い願い、そして平和の尊さを伝える大変よい機会になってきました。

 
1月下旬には私自身も原爆記念ドームおよび平和記念資料館を再訪する機会に恵まれましたが、唯一の被爆国としてこの悲劇を人類の記憶に留めることが、我が国の使命であるとの想いを新たにしました。

 本年には6月に
プロヴディフにて開催を予定されていると承知しております。これまでの皆様のご活躍に対し心より敬意を表すとともに、今後も皆様のご活躍を通じ、平和への思いが当地でもさらに高まることを期待しております。
 
 2011年は首相訪日という大きなイベントとともに幕開けしました。これをを契機に、今後とも両国の友好関係発展のために最善を尽くす所存でおります。

 
最後になりましたが『ひろしま・ブルガリア協会』の益々のご発展と皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

               在ブルガリア日本国大使館
                     特命全権大使 伊藤 誠

 ひろしま・ブルガリア協会のホームページをご覧の皆様にご挨拶申し上げます

 2005年7月8日にひろしま・ブルガリア協会が創設されて以来、
歴代の駐日ブルガリア共和国大使が名誉顧問を務めさせて頂いていることは、誠に光栄に存じます。
 私も協会とちからをあわせて、
ブルガリアと日本の両国関係の更なる発展のため、全力を尽くしていきたいと考えています。
 

 創立より現在までの5年という期間の中で、ひろしま・ブルガリア協会は活発な親善交流を行い、ブルガリアへの訪問団は5回を数えます。また、貴協会は様々な企画や調査を行うとともに、ブルガリアとの交流を深めるために熱心な活動を展開してきました。

 
ブルガリアについての講演、経済セミナー、文化紹介、展示会の開催はもとより、ブルガリアからの留学生やバラの女王、日本語弁論大会優勝者の受け入れ、さらにブルガリアの恵まれない子供たちへの薬の寄贈、ブルガリアで日本語を学ぶ学生に本、教科書を寄付するなど幅広い活動をなさっています。

 
この5年間、ブルガリアの国民のために多くの貢献をしていただいていることに対し、心から感謝申し上げます。

 ひろしま・ブルガリア協会の活動のおかげで、広島と地域の方々が、ブルガリアの歴史、文化、伝統などについての知識を深め、また会員の皆様に、ブルガリアのワイン、温泉、ハーブなど、日本ではまだ知られていないブルガリアの魅力に触れる機会を与えてきました。
 
 今後も、
ひろしま・ブルガリア協会への期待は一層大きくなる事と思います。これまで以上の活躍を願って、皆様のご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 貴協会の益々のご発展と皆様のご健勝をお祈りしております。

           駐日ブルガリア共和国特命全権大使
                       Dr.リュボミル トドロフ

略 歴

生年月日:昭和23(1948)年9月24日
出身地:愛知県
昭和46(1981)年9月 公務員採用上級採用試験合格
昭和47(1982)年3月 名古屋大学法学部法律学科卒業
     同     4月  外務省入省
昭和62(1987)年10月   大臣官房総務課企画官
昭和63(1988)年10月  在ブラジル日本国大使館 一等書記官
昭和64(1989)年 1月     同参事官
平成 4(1992)年11月  在ロス・アンジェルス日本国大使館 領事
平成 7(1995)年 1月 国際情報局国際情報課長
平成 9(1997)年 3月 国際交流基金総務部長
平成12(2000)年10月 外務事務官 在デトロイトに本国総領事館 総領事
平成15(2003)年 3月 東京都理事 知事本部 外務長
    同    8月       同        儀典長
平成16(2004)年 4月     同   知事本局 儀典長
平成18(2006)年 9月 特命全権大使 タンザニア国駐箚
平成20(2008)年12月 国際開発高等教育機構 専務理事

略 歴

生年月日: 1951年3月25日
出身: ブルガリア、カラペリト
1970年 ルセ市英語高等学校卒業
1976年 チェコ共和国 プラハ経済大学国際経済関係学部卒業
1982年  同プラハ経済大学大学院国際経済博士号取得
職歴:
1977‐1980年 駐チェコ共和国ブルガリア共和国大使館 三等書記官
1980‐1983年 モスクワ外交アカデミー大学院課程 (日本語課程修了)
1983‐1984年 ブルガリア共和国外務省東欧課
1984‐1988年 駐チェコ共和国ブルガリア共和国大使館 二等書記官(政治経済担当)
1988‐1991年 ブルガリア共和国外務省アジア・太平洋課
1991‐1994年 駐日ブルガリア共和国大使館 参事官/代理大使(政治経済担当)
1994‐1996年 ブルガリア共和国財務省 政務次官
1996‐2000年 駐オーストラリア・ブルガリア共和国代理総領事
2000‐2002年 ブルガリア共和国外務省 領事局次長、領事局長
2002‐2004年 ブルガリア共和国外務省 報道官兼アメリカ局長
2004‐2008年 駐オーストラリア・ブルガリア共和国大使
2008−2009年 ブルガリア共和国外務省 儀典局長
述: 日本文学の翻訳出版, 国際政治及び経済に関する比較論文の掲載多数
言語:英語、日本語、ロシア語、チェコ語
夫人:上向井 三枝子 (うえむかい みえこ)
趣味:音楽、美術、旅行(特に日本の神社仏閣参拝)
終 身 名 誉 顧 問 (元・名誉顧問)
竹田 恆治
在ブルガリア日本国大使館 元・特命全権大使
ブラゴヴェスト センドフ
駐日ブルガリア共和国大使館  元・特命全権大使
 2007年9月に当地(ブルガリア)に着任以来、早や半年余りが経過しました。

 
この間、大統領、首相、国民会議議長はじめ各界の指導者の方々にお会いし、また、ブルガリア国内各地を訪問しましたが、ブルガリアの人達の日本人に対する親しみの情の深さと日本に対する期待の大きさは想像以上であり、当国が有数な親日国である事を改めて感じております。

 
両国が、この様な友好関係にありますのも偏に常日頃の皆さんの友好関係促進のための御尽力の賜物と厚く御礼申し上げます。
 
 「ひろしま・ブルガリア協会」の皆様には、
2006年にバラの町であるカザンラク市でブルガリアでは初めてとなる被爆証言を含めた原爆展の開催戴きましたが、市民に原爆の恐ろしさと平和の尊さを訴える大変良い機会だったと思っております。また、ソフィア市聖イヴァン・リルスキ児童養護施設に対する薬の寄贈等の貴協会のこれまでの文化・福祉面での積極的な活動に対し敬意を表したいと思います。
 
 2008年6月の第四次・訪問団の当地訪問の際には、
ドナウ川沿いにあり今後、産業発展が期待されるルセ市にて原爆展を開催、更には日本語教育に大変熱心なソフィア市第18総合学校、ヴェリコ・タルノヴォ大学と親交を深められる御計画がおありとお聞きしています。

 この様な草の根レベルの交流が活発になる事は、二国間の友好関係を更に促進させる為に大変喜ばしい事で、今後とも貴協会の活動に期待したいと思います。
 
 皆様ご承知の事と思いますが
、両国は来年外交関係回復50周年を迎えます。現在二国間でそれぞれ周年行事の開催を検討しているところですが、既にパルヴァノフ大統領の来日と広島を含む全国7ヶ所でのトラキア黄金文明展の開催が決まっております。

 
当地に於きましても日本の伝統舞台芸術の公演等も含め幾つかの記念行事の開催を検討しております。私としましては、両国にとって有意義かつ皆さんの心に残る様な周年行事を是非実現したいと考えております。

 今後50周年行事を盛り上げていく上で『ひろしま・ブルガリア協会』の皆様にもご相談或いは御協力をお願いする事もあるかと思いますが、その際にはご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
 
 この半年間、
日本・ブルガリア関係を見てきましたが、最近ブルガリアでは静かな日本ブームが起きている様な気がします。

  
経済関係では、後発だったトヨタが今年初めて当国で最大のシェアーを確保したのをはじめ、ソニーが隣国10カ国をカバーするリージョナル・コールセンターを開設しています。日本の資器材関係の代理店、又資生堂などの大衆消費財のマーケットの参入も増えてきています。

 文化面では茶道、生花に加えポップカルチャーに対する関心が高まってきている様です。
 
 都市間交流関係では、
この2月にソフィア市と横浜市保土ヶ谷区が『教育・文化・スポーツ等のパートナー都市協定』を締結しました。

 
暫く動きの少なかった岡山・プロブディフ姉妹都市関係は、2008年に市長を団長とする使節団が相互訪問を行いプロブディフ・フェアー、岡山物産展の開催を予定しています。

 尚昨年末に横浜に次ぎ、
福岡に名誉総領事館が開設されました。

 観光関係では、
ブルガリア関係の旅行パックが少なく寂しく思っていましたが、2008年から旅行会社数社が新たにブルガリア旅行パックを企画中との事で日本人観光客が増える事を楽しみにしています。
 
 待望していた日本レストランが昨年、
ソフィアに2軒オープンして、大変嬉しく思っていますが、2008年も更に数軒が出店計画中と聞いており、日本食文化に対する関心も高まってきている様に思えます。
 
 以上申しあげました様に、
当地ではいろいろ新しい流れが出てきていますので、この流れを大切にして二国間関係の更なる発展の為に微力ではありますが最善を尽く所存でおります。
 
 最後になりますが、
『ひろしま・ブルガリア協会』の益々のご発展と皆様の御健勝をお祈り申し上げます
 ひろしま・ブルガリア協会のホームページをごらんの皆様にご挨拶申し上げます。
 
 ひろしま・ブルガリア協会の活動のお陰で
広島と周辺の人々が、ブルガリアの歴史、文化、伝統などについての知識を深め、またブルガリアの料理とワインの魅力にも触れることができているのではないでしょうか。
 
 2009年は、
日本とブルガリアの外交樹立90周年記念、また国交回復50周年記念を迎えます。
 
 この「日本におけるブルガリア年」
に当たって、
東京だけではなく、西日本地域での催しものの開催に対する貴協会のご協力を期待しております。
 
 2008年の8月に、
広島国際アニメーションフェスティバルが開催されますが、その中で世界的に有名なブルガリアのアニメ作家であるドニョ・ドネフ氏の特集が企画されていま
 
 2009年には、
2月から3月にかけて広島県立美術館で「ブルガリアの紀元前トラキア民族黄金展」が開催されます。その他にも「日本におけるブルガリア年」の催しものが広島にて開催できるように願っております。 
 
 このホームページには、
今後のブルガリアについての最新情報や催しものについても広報・紹介していただけるもの、と期待を寄せています。
会 長 前・代 表 理 事
今村  功
HIES代表
高丸  晃
(梶jトモエ 会長
 
*コメントは代表理事・時代
 ひろしま・ブルガリア協会が 2005年7月8日に 広島市中区 の広島県民文化センターで産声を挙げて、早や 9年目に入りました。この間、数多くの理解者のご協力、ご支援を得て予想以上の活動を進めることができ、会員一同に代わってお礼申し上げるとともに感謝申し上げます。

 その中で 7年前ごろから「協会のホームページを
作ってほしい」との声が日増しに大きくなり、何とかできないものか、と思い続けてきました

 そんな時、
JICA 青年海外協力隊でブルガリアに 2 年間、 IT 関係で赴任されていた川越明子さんが、ご主人の仕事の関係で広島に移住されたことを機に協会メンバー(理事補)になり、ホームページの約9割方を創ってもらいました。

 続いて、松尾健司理事(当時)、鳥取環境大学生の城島正樹さん(当時)、広島修道大学生の網本瞳子さん(当時)らに最終段階の支援を受けて、やっと念願の「ホームページ」を立ち上げることができました。川越さんらはじめ皆さまには、心からお礼申し上げます。
 
 ホームページのアドレスは、
Hiroshima-Bulgaria Association の頭文字と設立日を合わせてhttp://geocities.jp/hba0578
(現在=htpp://geocities.jp/hba05781
)としました。
 ヤフーでは2008年3月以降、
「ひろしま・ブルガリア協会」で検索できるようになりました。

 ひろしま・ブルガリア協会は、発足以来「みんなが主役、各自の個性や特徴などを発揮して、素晴らしい出会いと素敵な思い出を綴りながら、国際交流・協力・貢献を」というモットーを掲げて地道な活動を展開してきました。ホームページ作成を機に設立後の活動を整理してみると、国内外を合わせて約40の具体的な活動を展開する事ができました。

 これらは、協会の役員・会員をはじめ、多くの方々のご支援、ご協力を得て来れた賜物と感謝しております。

 
今後は、当協会の活動やブルガリアに関する情報などをできるだけ早くホームページに乗せて、多くの方にお知らせしていきたい、と思っております。

 
当協会では、性別や年齢、肩書きなどは一切問わないで、「みんなが対等」という考えで、楽しく愉快に活動を進めております。

 ブルガリアに関心のある方や当協会にご協力していただける方は、
お気軽にご連絡いただき是非、スタッフになってくださる事を願っております。宜しくお願い致します。
 協会創設時に参加し、早や9年目に入りました。この間、仕事の合い間をぬってブルガリアとの相互理解と交流・協力などに取り組んできました。

  ある
時には、ブルガリアの乳幼児養護施設への薬を贈るためのチャリテーバザールを開催。ある時には、ブルガリア理解講座を、またある時は駐日ブルガリア大使館から商務経済担当のチュパロフ参事官を招いての経済セミナーの開催、神戸大学のツエンコヴァ教授と同教授の友人・浦谷さんご夫妻との交流、ブルガリアからの要人の広島平和記念資料館の案内などを、国内で活動してきました。

 
国外では、
8次に渡るブルガリア訪問団の派遣・交流などを展開して、聖イヴァンリルスキー乳幼児養護施設への薬代の贈呈や広島大学とソフィア大学、ソフィア医科大学、広島大学原爆放射線医科学研究所とブルガリア生物学放射線防護センターとの学術協定実現の「橋渡し役」、ソフィア市、カザンラック市、ヴェリコ。タルノヴォ市などでの市長の表敬訪問や友好団体との交流など、数えると約40の事業を展開してきました。わずか数年でここまで発展するとは、夢にも思いませんでした。
 
 これ
らの活動は全て協会の名誉顧問・顧問・相談役をはじめ役員(常任理事、理事、幹事)、会員、法人会員、サポーターの方々が、陰に日向に快くご支援、ご協力していただいているお陰、と深く深く感謝しております。誠にありがとうございます。
 
 メ
ンバーも着実に増え100人に迫ろうかという勢いです。最近では、ブルガリアの特産品・ローズオイルの輸入の橋渡し役を、あるいはワインも美味しいが輸入はどうか、またあるいはブルガリアで広島風お好み焼きの普及はできないか、などと経済交流の話が盛んに話題になっております。ブルガリアも2007年1月にEUの一員になったことから、今後の発展が注目されていますので、これからは、経済交流も力を入れていきたい、と思っております。
 
 ひろし
産業振興機構の中に「ブルガリア広島事務所を」との話も出ており、できれば今年の秋か2009年の6月頃に第1回・「経済交流訪問団」の派遣ができないか、とも考えております。具体的には、常任理事・理事会で諮って推進したいと考えています。ブルガリアや東欧に関心のある方は、ぜひご協力、ご支援をお願い致します。

 今後も皆さんとともに力を合わせて、
協会の活動を大切にしていきたいと思っています。

 
東欧に興味のあ方はぜひ、当協会の活動に気軽に参加してみてください。楽しいと思います。お待ちしております。
副 会 長    元・代表理事
佐々木 和子
日本語講師
 
  寺田 満和
広島呼吸器アレルギークリニック副院長・医師
 
  まだまだブルガリアについて分からないことが多いですが、女性の目で、立場で、特長を生かして、ブルガリアとの交流活動を進めて行きたい、と思っています。

 中でもブルガリア料理に興味が沸いていますので、
ブルガリア料理教室や料理とワインを楽しむ会などの活動を充実させて、さらに楽しく素晴らしい思い出を綴っていくようにしたいものです。

 また、
耳に心地の良い響きのブルガリア語教室(ひろしま国際センターと共催)も、徐々にメンバーが増えて張り合いが出てきています。

 
講師のブルガリア人・ジェコ・ナイチョフ(広島大学大学院院生・心臓外科医)さんも素敵な方で、聞くところによると被爆60周年の2005年8月6日前後に、当時、ソフィア医科大学の学生として広島市を訪問し原爆放射線医療について学習されたと知り、驚いたものです。

 一昨年春から、広島大学本部(東広島市)に来られ、その半年後から広島市南区にある広島大学大学院医歯薬学総合研究科で大学院生として研究されています。
 
 これからも
ナイチョフさんとの交流の中で、ブルガリアのことをもっと理解できるのではないか、と大きな期待を寄せています。
 
 当協会は、
性別や肩書きなど一切問わない平等なお付き合いで、各自の特徴を発揮して楽しく愉快な活動を通してお互いが成長しながら、できる範囲の国際貢献・協力をしている、まさに「視点はグローバル、活動は地道に」というボランティア団体です。

 活動が年々、
活発かつ多彩になってきていますので、各種のスタッフが必要になっています。
 
 国際交流に関心のある方、あるいは関心のない方でも、
ご自分の特徴を発揮して、有意義かつ楽しい時間を共有されたい方のご参加を願っています。お気軽にご連絡ください。お待ちしています。
 ブルガリアといえば多くの方と同様に、当初はヨーグルトのブランド名しか浮かびませんでした、2006年6月の第一次訪問団(団長=注編集)として実際にブルガリアを訪れ、大統領府やソフィア大学、カザンラック市役所などで多くのブルガリアの方とお会いしました。

中でも、私が医師(呼吸器アレルギー科、内科などの専門医=医学博士)ということから、ソフィア大学医学部や国立感染症病院などの視察も行い、同国の医療事情を少し垣間見ることができました。自然が美しく牧歌的で9か所の世界遺産を有するブルガリと、さらなる交流・協力活動を展開していきたいと思っています。
 
 また、当協会には、
学者、文化人やマスコミ界、経営者、教育者、日本語教師などの各界の人、老若男女の方がおられ、気軽に情報交換をするという機会に恵まれて、自分の視野が大きく広がった気がしています。医者の世界は、ある意味独特で、専門的かつ狭い世界ですが、当協会の事業では多種多彩な方と交流できる貴重な機会となっております。
 
 今後も皆さんとともに力を合わせて、
協会の活動を大切にしていきたいと思っています。
 東欧に興味のあ方はぜひ、
当協会の活動に気軽に参加してみてください。楽しいと思います。お待ちしております。

 

副 会 長 名 誉 代 表 理 事 ・ 砺 波 支 部 長
田中 武
広島工業大学・教授
鈴木 文男
広島大学 名誉教授 (元・原爆放射線医科学研究所)

*2015年末・当協会の活動報告に対してコメント(趣旨)
工事中

ひろしま・ブルガリア協会の活動報告(メール)をいただき誠に有難うございました。

いよいよソフィア医科大学と広大大学院医歯薬保健学研究科との間で部局間(エラスムス・フラスプログラム)協定が締結されるとのこと、本当に嬉しく思います。

 

5年前に第6次ブルガリア訪問団の一員として初めてブルガリアを訪れ、ソフィア大学やソフィア医科大学及び放射線生物学放射線防護研究センターで講演したり学術交流について話し合ったことがつい先日のように懐かしく思い出されます。

 

今回の部局間協定は欧州委員会が提供する特別なプログラム(人的、経済的支援)に基づくものですので、これまでの大学間協定をさらに発展させたものと理解しています。

 「交流計画は2021年まで有効」とうたわれていますので、少なくとも6年間は安定的・継続的に交流できるという素晴らしい計画です。


 これは後を引き継いでいただいた酒井先生のご尽力の賜物であり、
さらに末田先生や吉栖先生そして歴代の大学院医歯薬学総合医研究科執行部(研究科長や研究科長補佐など)のご理解と支援があって実現したものです。もちろん、この口火を切ったのは、今村会長です。

 

郷里、砺波には大学などの高等教育機関がありませんので、このような外国との学術交流事業に関わることはないのですが、一応、家内と一緒に「砺波市オランダ友好交流協会」の会員となっています。主として姉妹都市リッセ市(このチューリップ産地より大正7年に球根を輸入したのが経緯)との教育(中学生の相互ホームステイ)、文化、産業・農業交流に市役所主導で参画しています。

今は、リーダシップのある人が中心となって、各会員がボランティア感覚で交流事業をやらないと実質的に動かないのでは(上手くいかないのでは)・・・と痛感している次第です。

 ひろしま・ブルガリア協会の益々の発展を期待しております。

副代表理事
三島 佳代子
日本語教師
工事中 工事中
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